そう思えるのは、このお部屋のおかげ。自分が生き生きとしているのがわかるんだ。

この大きな建物の1部屋が、
わたしのお家です。

共有部の雰囲気が好きだから、
ときどきは階段を使います。

廊下の外を眺めながら、鍵をポケットから取り出して。

ふー、ただいま。帰ったよー。

郵便物を置いて靴を脱ぐ。
焦げ茶色のタイルの上だと、どの靴も良く見えるから不思議だな。

まずは夕飯の食材を冷蔵庫へ。
ピンクのキッチンと暮らし始めてから、ずっと調子がいい。

ダイニングテーブルでぱっと郵便物に目を通す。明細、展覧会のお知らせなど。

あ、いい光。
こういう感覚が味わえるんです、このお部屋。

洗濯物入れよう。まだ暖かいよ。

最近春っぽい。春か、もう。
花粉も来てるし。

洗濯物は極力たたまないで、そのままクローゼットへ。立ったまま片付けられるのが理想でして。

DKが大きくて、洋室は大きな収納が付いているから小さめ。

これが結構いいんだよね。
キッチン周りは動きが多いし、寝る場所は狭い方が落ち着くの。

サニタリーは玄関周りに集結。
ちなみに、全部独立してますから。

トイレは床のタイルが気に入ってるし、

ピンクなのはキッチンだけじゃない。

横にはちゃんと洗濯機置き場。
淡々と話してるけど、実はにやにやしてしています。だって、いいお家でしょ。

気に入ってるんだ、この暮らし。
だから、ここにいる自分も好き。