この浮遊感というか、
この現実離れした感じというか、
浮世離れというのが良いのか…。
難しいところですが、
かっこいいのは間違いない！
というこの空間。

くり抜かれた
コンクリートの向こうには
螺旋階段で上がる二階が。
という作り。
その二階が居室でDK。

じゃぁこの広い一階は？
という問いに対する答えは
写真が答えてくれます。

広い扉、入ると土間。
そう、ガレージハウスです。

この写真、
この湾曲した建物に
見覚えある人もいるかもです。

同じ建物の別の物件を以前に
ご紹介させていただきました。

この外観だけあって、
お隣と間取りも全然違うようで

どこか空くかな？と
この物件に住みたくて
空きを待ってる人にとっても
お楽しみでしょうね。

さてそんな
楽しみな今回の物件の
間取りの特徴は、
やはり一階のこの
むき出しのトイレとお風呂！

これ、
鏡と隣の窓のサイズを合わせたり
入り口横の窓を
天井付近に細く作り
視線を気にしないで済むように
デザインしたりも見所。

そして二階もなんだか
浮遊感というか、
現実離れというか。

特にこの角度から見た時ね。

コンクリート打ちっ放しの
天井と一部の壁。
白い壁との
コントラストも良いし
床のツルツルさとのそれも良い。

何よりその床が
突然くり抜かれたように
空洞になった所に
設置された階段が
他の色々な要素と
絶妙なバランスで…。

そして
壁から生えるキッチンに換気扇。
高い位置に設けられた窓も良い。

この窓も、
よく見ると湾曲してるんですよね。

すごいなー。

過去に夢見た
レトロヒューチャーでもなく、
無理に作った未来像でもなく、
今の延長線上にある未来を
今見せられた感じというか。

この物件、この建物は
将来にもまた見たいし、
きっと愛され続ける気がします。

他のお部屋も全部見て見たいな。