とても美しい。
全てのカットが絵になる家。

家の素晴らしさもあるのでしょうが、
この物件写真は
スペースリップ岡田大次郎氏の
撮影によるもので
その力と建築家の力が
あわさっての事かと。


この物件、変形地に建っていて、
土地の形を活かした作り。

なるほどね！
というアイデア。
駐輪場、欲しいですよね。
バイク好きな人にとっても
嬉しいですよね。

そして玄関先には
駐車場も備えていると。

その玄関にはこの足跡。

残すか残さないかはあなた次第？

ともかく引き戸の玄関は
大荷物を持っている時とかに楽。

玄関に入ると広がるホール。

この階段の見せ方がたまらない。
階段下収納の扉と中二階の扉が
良いアクセントになってる。

そして階段と反対側には居室。

半地下的な存在なのかな？
隣家への配慮か？
窓が高いところに。
この6畳弱のこのお部屋には
3畳弱のクローゼットがあり、
見た目より広く使えるはず。

という一階を後にして

階段を上がる途中、
中二階の位置から
玄関側をのぞむとこの面白さ。
縦横の線に混じって
一階この居室の床板の斜め線。
なるほどねー！すごい。

その中二階の扉を開けると
そこはこの洗面脱衣所スペース！

おお、とても良い。
高級感とデザイン性を兼ね備え、
丸鏡のアクセントが効いてますね。

奥のお風呂写真は残念ながら
ないのですが、
この空間の上はベランダに。

建物の形がよくわかりますよね。


二階にはLDKが。

シンプルだけど落ち着く感じ。
このお部屋の階段の正面にある
黒ぽいのが薪ストーブ。

この薪ストーブと
ハリの濃い色合いが
お部屋全体の雰囲気を締る
さし色的存在になってるわけか。
なるほど。

そこから更に階段があって
三階へ！

階段の蹴込板が外され
光が階下に降りて来やすいように
気を使われているのですね。

そして中三階から
ベランダへ出られると。

中三階から三階への階段は
また蹴込板がある。

なぜって、ここの下は
ベランダになっていて
そのスペースを少しでも活かす為。
うん！よくできてる！

そして最上階のお部屋。

このお部屋、
10畳ちょっとあるのですが、
どうも
二部屋に分けられるように
予め考えられている様ですね。
家族構成の変化に対応できる様に
考えられてるわけですね。

しかしほんと
よく考えられているし、
考えられているところを
ちゃんと撮影してくれているし
しかもそれが
説明的になりすぎず、
ちゃんと美しい。

うん、絵になる。

薪ストーブの煙突が出てるのが
ほんといいですよねー。