居心地がよさそうですね。
こういう二階のあるお部屋に
住みたいと思っていたんです。

泰山館で知られる泉幸甫氏の設計、
と聞き正座して待機していましたが
なんてやわらかい表情なんだ。

ナチュラルな梁と柱が好きです。
戸建の賃貸かと思ったんですが、
メゾネットの集合住宅とのこと。

角のバルコニーからの日射しが
幸せいっぱいだ。しかもこちら、
じつは二部屋に分かれるんですね。

3.7帖の洋室が仕切れるみたい。
これはいい、こもりたい場所。
狭いながらも背の高い本棚を並べて
日のあたる書斎なんてどうだろう？

キッチンも同じ二階にあって。
日が高いうちは上で過ごしたいな。

あえてダイニングテーブルは置かず
リビングは余白だけにしておいて、
簡単な食事を小部屋で済ませよう。

そして一階に下りてくる…と、
ここも明るくてやさしい空間に。
３つ続いた窓がきもちいいですね。

ハンガーパイプが目につきます。
この家、収納が少ないですから。
１階を大きなクローゼットのように
使っていけばいいのかもしれない。

下では自分をオフにするルールで
ベッドを中心に安らぐ空間作りを。

そんな視点だと、丸見えの洗面台も
上手く生かせるかもしれませんね。

うん、きれいだ。新築だもの。

シンボルツリーも初々しい。

玄関入って目の前が階段ですが、
居室への目隠しとして使えるよう、
カーテンレールが付いてるそう。

やっぱり１階はプライベートかな？
SOHO利用にいいんでしょうね。

二人暮らしにもよさそうですが、
ここはひとつ、アトリエも兼ねて。

やさしい梁と柱のあいだで、
名建築家の気遣いを感じながら、
おうちでお仕事…なんて空想中。