ターミナル駅新宿から
中央線に乗って約13分。

到着した阿佐ヶ谷駅から
さらに歩くこと7分。

まさかこんなところに
旅館(のような家)があるとは...！

玄関には手水鉢。
入り口から風情があります。

「いらっしゃいませ」と
和装の女将が出てきそうだけど、
いやいやここは、自分の家。
しばらくは勘違いしちゃいそう。

玄関を入るとすぐに、
リビングダイニング。

・・・ん？
何か浮かんでる・・・？

やっぱりどう見ても浮かんでます。

どーんと、お魚さん！！

この魚の正体は、囲炉裏の上の自在鈎（じざいかぎ）につけられる腕木（横木）といわれるもの。

実はこの真下に、
床下囲炉裏が隠されているのです！

間取り図にもしっかりと記載が。

まさか都内、しかも阿佐ヶ谷で、
囲炉裏のある生活ができるなんて。

なんだかとても贅沢。

LDKの隣には和室。
丸い窓が旅館のような落ち着き。
畳の良い香りが写真からも伝わります。

和室の隣に、もうひとつ洋室。

間取り図にも紹介文にも、
記載がないので詳細がわかりませんが、
奥に謎の蛇口が...。

何だろう？と不思議に思いましたが、
おそらく壁の反対側にある
コレに関係するものかと。

そう、まさかの、

岩風呂！！

旅館風な古民家なら
たくさん見て来ましたが、
まさかこんな、
本格的な岩風呂があるとは。

驚きを隠せません。

お風呂に浸かりながら、
緑や空を眺める。
あぁ、ここは本当に東京かな...？

キッチンも、かなり広々なので
毎日の料理だけでなく、
おもてなし料理もしっかりと。

このカウンターとの位置関係も
なんだか妙にしっくりきます。

木漏れ日が気持ちの良い、
和を基調とした空間。

玄関の庇もこのこだわりよう。
庇の細工が美しい。

こんな旅館みたいなお家なら、
絶対友達にも自慢したくなる。

いらっしゃい。おかえりなさい。
目印は、このやさしい灯です。

新宿から13分の、
最高にプライベートな旅館宿。