まさかこの時代に、
日常的に階段箪笥を使う物件があるとは...。驚きです。
もはや希少価値が高いかと。

外観は、THE古民家な風情。
板張りがレトロな雰囲気を漂わせながらも、まだまだ現役、と言わんばかり。

古さは否めませんが、
きちんと補修されてる印象です。

玄関を開けると、
一体何人分の靴が置けるんだろう...
といった具合の大きな土間。

私の知っている玄関の概念を
大きく壊してくれました。

そして、ちらっと見えてましたが、
広いのは玄関だけでなく、

どーんと20畳の和室。
時代劇に出てきそうな広さと雰囲気。お主も悪のよう...なんて聞こえてきそう。

これだけ広ければ、
もはやお店だって開けるのでは！

作家さんの器や、
日本各地の民藝品なんかを
センス良く並べて。

ベースの空間が良いので、
手を加えなくとも抜群の雰囲気に。

玄関を挟んで反対側にも
8畳の和室。

襖の下半分がガラスなので、
光も入って開放的。

細かいことかもしれないけど、
建具一枚でもその部屋の印象って
かわるもんだなぁ。

和室のお隣には
フローリングのお部屋も。

そのさらにお隣に、
現代の暮らしに合わせたキッチン。

大家族でも賄える
新しくて大きなキッチンは、
移住へのハードルを
少し下げてくれる気がします。

お風呂も同じくピカピカ。
田舎の古民家暮らしで、
薪のお風呂とか憧れるけど、
やっぱりわたしにはハードルが高くて...。

設備が新しいのは、
なんだかんだありがたいのです。

改めて間取りを見ると、
想像以上に広くてびっくり！
270㎡の大豪邸。

それこそ、
お店や事務所にでも使わないと、
なんだかお部屋を持て余しそう。

2階の写真がないので、
階段箪笥をのぼった先が気になりますが、それは現地でご確認を。

チラッと映る、階段箪笥。
なんだか合成のようだけど、
昔はよく見かけたであろう階段。
わたしがここに住んだら、
きっと一番自慢しちゃうなぁ。

最近ものづくりで名前が知られる
燕三条駅までも車で20分ほど。

この立地にこの物件。
何か面白いことが生まれそうです！