トンネルを抜けたらあるのは雪国、
でもこの部屋は開けたら洞窟。
木と照明のせいだと思うけど、
独特な空間がマンションの中に
広がっているんだな。

外観は工事中だけど、
ごくごくオーソドックスだ。

玄関を、一歩入れば別世界。
洞窟の中に家を作った人の話、
前に「世界まる見え」で見たけど、
そんな雰囲気だ。

洞窟にも間取り図はある。
玄関を開けたらすぐにキッチン。
ちょっと窮屈かも？
だけど、それも心地よさ。

ここで肉とトマトを香草と一緒に
ぐつぐつ煮込めば、部屋中に
いい匂いが広がるんだろうなあ。

キッチンの上には収納がある。
照明のせいか、木と白い壁なのに、
北欧っぽさとかじゃなくて、
重厚感がある。

このトイレとか、山小屋っぽい。

ベッドを置いて、机を置いて、
今日からここにこもります…。

書斎があるんだ、このお部屋。
ちゃんとコンセントもあって、
ここで日がな一日書きもの…なんて
憧れちゃうな。

この小窓はなんだろう？

なぜかお風呂から書斎が見える。

天井のむき出しな感じも、
とっても愛おしい。
探検に来たのに、いつの間にか
洞窟に住み着いてしまったんだ。

そうと決まれば、書斎の横に
クローゼットだって作っちゃう。

ベランダは狭いけど、
洗濯物が干せれば問題ないんだ。

最後にもう一回見ておこう。
実は駅から徒歩3分のこの洞窟。
今週末は外界に出なくてもいいよう
きちんと帰り道に食料を買い込んで
スープでも煮込んでおこう。