すべてがふんわり仕切られているから
多分完全なプライベートはないけど、
いつもあなたの気配が感じられる。

結婚適齢期になってきたもので、
そういうお部屋で同棲なんていいな、
そう思う毎日なんです。

ロフトは荷物置きになるかなあ。
部屋に水回りが接してないのがいい。
脱衣所もあるし、キッチンも二人で
調理するにはちょうどいい広さかな。

玄関のドア、まろやかな灰色。
こういうゆるい色なら、
どういう趣味にも似合いそう。
靴箱の上には鍵とかシャチハタとか、
よく使うものを置いておこうよ。

ここがリビング、その向こうが寝室。
うん、やんわり区切られている。
寝室まで視線は通らないけど、
気配は感じられるんだろうな。

こちら側にはキッチンと水回り。
帰ってきたら料理中のパートナーに、
ただいま！っていの一番に言えるよ。
そういうの、いいでしょう。

IH二口コンロに広めの作業台。
ここで料理をしているところに、
背後から鍵を開ける音がして、
「ただいま！」って言ってくれるの。
いいなあ。実にいい。
それでお土産のプリンを受け取って、
急いで冷蔵庫に入れるんだ。
夜ご飯は出来てるけど、
先にお風呂にしたら？とか言って。

水回り、洗面台の鏡が独特だなあ。

小さめだから、ここで二人並んで、
とかは出来なさそう。
歯を磨くときぐらいは一人で。

この家、窓が多いんだな。
いいことだ。
明るい時間から風呂に入る贅沢を、
分かってくれる人と暮らしたいな。

玄関を入ってすぐのリビングは、
テーブルと椅子を置いて、
くつろぐ場所として使おうかな。
窓から入る光もあって、
落ち着くスペースになりそうだ。

忘れちゃいけない、ロフト付き。
この窓は、下からリモコン操作で
開閉できるらしい。
「あけて」「オッケー」って会話、
二人暮らしならではだよなあ。

ロフトはどう使おうか。
窓もあって明るいけど、狭めかな。

一番奥の部屋は寝室にしよう。

収納はすべてオープン。
必要ならカーテンで隠す、ぐらいの
工夫があってもいいかも。
そういうのを決めていくのも、
二人暮らし、って感じがする。

二人分の洗濯物も平気なバルコニー。

二人の住まいはタワーマンションより
こういう低層住宅のほうがいいよね。
三階建てに三戸だって。贅沢だ。

お休みの日には10分ぐらい歩いて、
ユヌクレまで行って、
パンを食べながら戻ってくる、とか。
そういう暮らし、したいです。