雪見障子の外は縁側。
お城か？と思うような庭。
懐かしさを感じる縁側。
美しい木材で建てられた
昭和の頃のいい建築。
さらに、その上に
快適さを考慮した
無理のないリフォーム。

欲しいを詰め込むと
こうなるよね？
という物件だと思います。




この余計なものが
あまり目に入らない庭。

これこそ借景！という山々。

池もありますよー。

庭以外の建物周囲も
四季折々に
表情を変化させる木々。

青々とした芝生に光を浴びる縁側。

午後の紅茶を楽しむ庭遊びも可能。

また逆に
暑い日差しから隠れて涼む縁側も。

季節に合わせ、時期に合わせ、
体調や気分に合わせ、
それぞれ楽しんで貰えるように
なっていますね！


お庭一つとってこの贅沢さ。


そのお庭に訪れる前の
この門構え！

美しくってため息が出る。

玄関の外観を見ても
上品な料亭か？という佇まい。

美しい。

中に入ってもこの美しさ。

どことなく侘び寂びを感じ、
生け花的な美しさも感じる
左右非対称で絶妙なバランス感覚。

間取り図的には玄関横の３畳間が
大変気になるところですが、
もう一つ、
個室の独立性が低いのも
やはり気になります。

６LDK＋Sとなっていますが、
おそらく比較的少人数で
ゆったり暮らされていたのかと。

嫌らしさのない豪華さをもつ
この品のいいLD写真を見ても
ダイニングテーブルは
4人がけですしね。

しかしそれにしては広いLD
それよりも
更に広さを感じるのが
このキッチン！

過去にリフォームされたのだと
思いますが、
大は小を兼ねる感じかなと。
ご友人、知人が集られる際、
フル稼働させるのでしょう。

という昭和の頃の日本建築。
とっても気持ちよく
毎日暮らせるでしょう。

古民家も保存しないと
減っていくと思いますが、
こういう日本建築も、
ちゃんと大事に
守って行かれると良いなと。