この部屋を人に例えるなら、 無口で無表情 いつも白いシャツを着て 謎のこだわりのある男性

が思い浮かびました。 住む人もきっと、そんな人が似合いそうです。

間取りを見ると、細長いです。 まっすぐだけど、ひとくせありそうなこの感じ…

部屋に仕切りはないようですが、 タイルとフローリングでなんとなくエリアが分かれているのがわかります。

玄関入ってすぐの方向から。

部屋の全てが見わたせる、正直者のような景色。 それに加えて、両側の窓からの光で、さっぱりとした明るさ。

ステンレスのキッチンはどこか無骨なイメージです。

必要最小限の調味料だけ並べるんだろうな。 あるもので手早く、でもおいしいごはんを作ったりするんだろうな。

キッチン横の窓辺には植物も飾れそうです。 植物、植物、置物、植物… ん、なんか紛れこんでた？ こういう人は、へんな置物に関して 謎のセンスを持っていたりする。

続いてフローリングエリアに足を踏み入れます。 大きな窓もあるし、ここにベッドやソファを置けば一気にくつろぎエリアに。

さらに奥を見てみましょう。 気になるのはこのスケスケルーム。 大丈夫、ちゃんとブラインドが閉まります。ほっ。

こちら側からスケスケの中に入りましょう。 この先はまたタイルのエリアです。

一番端には洗面台。 飾り気のない洗面台には 歯ブラシとコップくらいが似合います。

つやっと丸いトイレ。 ちょっとかわいいところもある。 人も同じで、思いがけない部分のかわいさにぐっときたりする。

さらに奥にはバスタブ。 大きな窓に、浴室乾燥機つき。 まめに洗濯を干す姿が目に浮かぶ。

ここでちょっと後ろをふりむいてみましょう。

…

クールにこちらを見ているキッチン。 やっぱり四角いなぁ。 なんか、しーんとしているなぁ。

無口で無骨でさっぱりした部屋。 この部屋に似ている、 ちょっと気になるへんな人、 まわりにもいませんか。

そんな人がここに住んだら フローリングエリアではどんな表情でくつろぐのか… ちょっと見てみたい気がします。