室内から眺められる庭のおかげで
とても開放感を感じられるはず。

特に室内を少し暗く、
屋外の明るさが強いと、
意識はどうしても
外に向かいますものね。

この構図、まさに日本家屋。
古民家とかそうですよね。

ギリギリまで
外と内を繋げるイメージ。
（ワンチャンは内に入りたそう。）

それでいてお庭は…
ブリティッシュ…でないにしろ、
欧風なテイストを取り込んでる。

独創的な庭作り。

ふと振り向けば
飛び石なんかはちょっと和風

これ、きっと和室の前あたりだけ
和庭園にしてるのかしらと。

雪見障子をあげて眺める庭は
できれば和風が良いですものね。

という
気遣いがちゃんとなされている
このお庭。

そもそもお庭の方が
道路より一段高くなっています。

車の位置をよく見てもらえたら
お分かりになるかな。

それからアプローチにも緑！
美しいしこれらも目隠しに。

そう、目隠し。
一段高さがある上に
庭木のおかげで
外からの視線はほとんど受けず
カーテンを開放しても問題なし。

このあたりもちゃんと考えてる！

まぁ向かいの建物の人が
がっつり見てこない限り、ね。


それで、
カーテンを開放できるって事は、
お庭遊びも充実するって事で、
この辺はブリティッシュ。

アフタヌーンティーパーティを
毎日ワンチャンと過ごすのも
ご家族ご友人と過ごす事も可能。

螺旋階段で二階に上がれるのはね、
この物件が二世帯住宅だから。

室内階段でも上下階移動できますが、
螺旋階段で気軽にお庭に出られるのは
休日、お庭でのブランチなどに
とってもいいですね。

二階ベランダもお庭の延長的に
デコレーションされてていいですね。

さて室内ですが、
もっとも興味をソソられるのは
きっとファミリールーム。
どうやって使うの？と思っていたら

なるほど家族の趣味と仕事とで
集えるようになっているのですね。

部屋に引きこもり過ぎることの
ないようにと。なるほど。

ところで天井がへっこんでるの
なんなんでしょかね？

あ、二階のリビングも
いい感じでしたよ。

天井が勾配天井で構造も少し見えて。
木の感じがチャーミング。
それで窓の外には緑。
自然要素に近いと落ち着きますよね。

それで
この家の良い所の一つなんでしょうが
二階だけでなく一階も明るいのです。

先ほどの二階リビング真下の
一階ダイニングもこの明るさ。

おお、
ちゃんとアフタヌーンティー用か
茶器らしきものも見えますね。
さすが。

ご自身たちでの利用が前提なので、
キッチンなんかも
良いものが入っています。

という二世帯物件。
パッと見はスルーしてしまいがちな
こういう物件にも
お庭だったりファミリールームなど
色々と愛でる所や
思いが伝わってくる場所なんかが
ありますからね。

これだから不動産を楽しむのは
やめられない。


しかも、木々や花々のおかげで
季節の移り変わりに伴い
見えてくる景色が移り変わる。

主役が脇役に脇役が主役に、
ささやかな変化で
雰囲気が変わる。

そういう事にも目を向けて
折々に楽しめる人に
引き継いでもらいたい物件です。