うっかり、自分が人間ではなく、人外の存在だったと判明したことはありませんか？ そうなると、普通の部屋では生きづらいですよね。そこでおすすめしたいのがこちらの物件です。

なんといってもこの間取りの美しさ。
四角が4つ。
区切るものはほぼなし。
シンプルで潔いでしょ？
地下、ロフトも含めて4フロアを自由に使えます。

地下では肉体の鍛錬にいそしめる。
自分たちを駆逐しようとする人間勢力との対戦に備えて、日々修練すべし。

（※人間が住む場合は、ジムっぽく使ったり、光の干渉も少なそうなので撮影スタジオにも使えそうです。）

そして1階。
人間勢力や、対抗派閥とのカーチェイス…。そうして傷んだ魔改造バイクは室内に連れ込んで、メンテナンスができる。

（※玄関が大きく開くので、人間の場合はロードバイクを愛でるスペースにしてみてはどうでしょうか。）

2階は仲間との作戦会議のスペースに。
対抗勢力とどう立ち向かうか。
時にはぶつかりながら、絆を深めあうでしょう。

キッチン的なスペースは2階に。
ただ食事は人間の血、もしくは水素電池等なので余計な要素はいらない。

（※ちなみに人間向けに、IH調理器も二口分あります。）

ロフトでは、傷ついた仲間を介抱できる。派閥で差別しない誠実な性格が、新たな仲間を引き込むきっかけに。

（※人間の場合でも、意外とゆったり眠れそうなスペースですよ。）

戦いの前の、つかの間のリフレッシュ。

冷え性にうれしい、追いだき機能つき。
（※人外とはいえ、冬は冷えますからね。）

トイレも完備。
（※トイレするのかな？）

隣にも同じ運命を抱えた同志が住んでいるかもしれない…。

近い未来、
自分でも気づかないうちにアンドロイド化されていたり、ひょんなことから人外の血を受け継ぐことになるかもしれません。

そんな日のために、こんな家に住んでおくのも悪くないでしょう。
（※「っぽい」生活をしてわくわく暮らしたい人間のあなたも、ぜひ！）