陳腐な言い方ですいません。
昭和レトロな佇まいの銭湯です！

物件ファンにあがっている
…ということは？！
そう！買えるんです、ここ。

場所は神戸市長田区檜川町。
神戸電鉄有馬線
丸山駅 から徒歩6分。

戦前は別荘や料亭の多く建つ
いわば行楽地だったエリア。

坂道を歩いていくと
眼下に見えるこの日本家屋群。

ここがその物件。

アプローチは階段。

いやー、
知らないと降りられないかも
この階段…。そこを降り進むと
いくつかの玄関が見えてくる。

左の建物が住居等で、右が銭湯。
でも、玄関は３つ。
あれ？と思い来や、
銭湯の上のこの部分！
和洋折衷？というかレトロ！な
ここがなんとアパート！！

３室あるそうですよ。
（関西の一部では
銭湯の事を温泉と表記します。）


アパート内部は
船底天井な意匠もありつつの
中はそれなりにいたみもしていて
なおさないとなーという感じ。

まぁ銭湯にくっついてるので、
湿気にやられやすいのは宿命。

そんな宿命を背負いつつも、
なんだかいい感じなので
もうひと頑張り願いたい感じ。

ちなみにアパートから見下ろすと
川が。

良い雰囲気ですねー。

というアパートの下が銭湯。
そうそう！これこれ！
という入り口を通って

関西の人にとっては
比較的見慣れたタイプの脱衣所。

こんな感じですよねー！
というロッカーも残っていて

なんとサウナも。

中は懐かし目の作り。

懐かし目と言い出したら…全部か？

浴室も現役感ありますよね。
お湯を沸かし循環させる設備が
まだ完動だったら…
難しいと思いつつぜひそのまま
銭湯を再開して欲しい。
と願ってしまいます。



さて何はともあれ最後は居宅。

残念ながら
間取り図はもう無いようですが、
敷地図を見ただけで
広さがわかりますね。

しかもさすがに
居宅だっただけあって、
断然にアパートよりも
手入れがされています。

そもそも綺麗。広い。

まだまだいける。

壁紙とか、
多少手直ししたくなる？

けど全体的にはアリ。と思う。
要現地確認ですけどね？
お風呂なんてかなり新しめ。

これはいけるかも？！

居宅を直して、住み着いて、
銭湯をクラウドファンドで
資金を集めて再開して…
そうこうしてる間に
仲間が増えて、
アパートを直すなり、
新しいお店とか休憩室とか、
将棋ルームとかね！

そしたらきっとこの街全部
楽しいベクトルが強くなる！


日本全国各地で
銭湯を復活させたいと
頑張ってる人も増えたきたし。

きっとこの辺りが地元の人で
そろそろUターンでもして…
と考えてる人いたり、
銭湯でまちづくりしたい！
って人もいたりしますよね！？

楽しみにしています。