歳をとるごとに、生活も服装もシンプルを好むようになった気がします。

ごはんだって、たまには分厚いふわふわなパンケーキのモーニングや、見た目も味も豪華なディナーも食べたくなるけど、やっぱり毎日のごはんは、白ご飯に梅干しにお味噌汁が一番で。

外観は、本当にどこにでもあるふつうの戸建。

でもなんだろう、この玄関の写真なんて、まるでキッチンからお味噌汁のにおいがしてくるよう...！
写真からにおいなんて出るわけないから、きっと元になっているのは、わたしの記憶。どこか懐かしい、日本の原風景とも言えるのかな。

1階にはキッチンと6帖の和室、2階には6帖間が2部屋と、4.5帖が1部屋。

つやっとしたパーケットの床も懐かしさを感じます。

コンパクトなサイズ感ゆえに、どのお部屋も窓が多くて明るそう！

決して最新のキッチンみたいに豪華なつくりではないけれども、ふつうにごはんをつくって生活する分には全く問題なくて。
便利さを追求しすぎると、何か大切なことを忘れてしまいそうな気もするからこそ、必要最低限だけでも良い気がします。

お風呂だって清潔感があって、

レトロなタイルは残しつつもウォシュレット！
なんだかんだ言っても水回りは綺麗であってほしいですからね。ありがたい。

脱衣室を背にして玄関をみると、おかえりとただいまの声が聞こえてきそう。明るくて気持ちのよさそうな玄関！

広くはないけど、ちょっとしたお庭もあるので、ネギやトマトくらいは育てられそう。

これからの季節は、小さな椅子を出して七輪で秋刀魚を焼いたりね。

日当たりのよいバルコニーも、お洗濯物がよく乾きそう。

決して派手ではないけれども、生活にすっとなじんでくれるような至極ふつうな戸建生活。

これがまた嬉しいことに、東京は高円寺と住み良い立地！

最先端が集まる東京だからこそ、どこか懐かしいふつうの家に住みたいものです。