どこかお家賃の安いお部屋ないかな、とさがしていてみつけちゃった。
駅から５分というのはさておき、ただごとではないこのゼブラ模様…！

そして巾木や窓枠を縁どるように塗られたレッド。はげしいですね、ここ。
よくみるとちゃぶ台の上がおままごとみたい。食卓カバー久しぶりに見た。

ここにどんな人が住むのかと想像してみますと、たぶん美容系の学校を出たばかりのスタイリストのたまごさんです。

まちがいない。

プラダを着た悪魔みたいな編集長のムチャぶりに耐えて未来への夢を見続けるには、ふだんからこのくらいテンション上げてないと、ダメなのです。

というか、彼女は単純にシマシマ模様が好きなので、ここにいるだけでエネルギーが回復するのです。あのクローゼットの中にも、たぶんシマシマのコート。

落ちこんだりもしたけれど、わたしは元気です。（部屋がシマシマだから）

おなじみの３点ユニット。
いつかは引っ越したいな。

今度、坂口健太郎くんの撮影４ページやらせてもらえるから…。などと妄想していると、やかましく編集長からの電話が鳴る。

せっかく作った豆腐のおやきに食卓カバーをかぶせて、彼女は身なりを整えて、戦闘態勢で小田急線に乗りこむ…。