うれしいですね。
1969年築の団地リノベ。

前の住人さんの生活の道具立てから
いいバイブレーションつたわります。

間取りは2LDKでしょうか。
和室にもう一つ、小上がりの空間。

DENと表記された奥の部屋がそう。おもしろいですね。仕切って仕事場にしてもいいでしょう。バルコニーに面したキッチンの窓からも光がこぼれる。５階です。

なんていい空気感。山のそばだから光がちがうというのもあるかな。このキッチンがついてこの価格というのはね。うれし。

キッチンだけじゃなく、洗面から廊下にいたるまで、造作のひとつひとつが今の雰囲気で。羽根板のあるクローゼットに、落ち着いたブルーの戸。その向こうが和室って団地リノベらしいですよね。

北側にある和室はしっとりと、これは山側のお部屋ということ。つまり、

六甲山のこんな風景を眺めるということ。ここは六甲ケーブル駅まで歩けるほど山際なのですが、バス10分ほどで阪急六甲駅。もちろん大阪方面へもでられますね。

バルコニーからは遠く海も見られて。神戸って、そういう土地ですよね。

水回りに戻って、ここは脱衣スペースですね。穏やかな色合い。素材から始めるリノベーションじゃないほうが安心、というのもありますよね。もうできてるんだもの。

うれしいですよね。

こんな木を立て掛けてるのを見ると、流行なのかなと思うけれど、ここはほんとに山ですからね。そのへんに落ちてる美しい物で飾る、それでいいじゃん、と思う。

お風呂、けっこう広いですよ。ここからも六甲山の紅葉、見えるかな。これから、山の冷気を感じながら熱々の浴槽に浸かるって、ちょっとたまらないですね。

いいでしょう。あの、家を買うという選択肢が浮かぶのは、このくらいの物件からでいいんじゃないかなあ、と思うんです。

とても気が楽ですもの。
こんなお家が、ちゃんとあるもの。