昔、「着倒れ方丈記」って写真集を眺めるのが好きでした。
その洋服のブランドが好きな人たちが、自分の部屋にありったけ服を並べて写真に収まっている、すごい写真集。
このワンルームにはそんな服飾好きが住む気配がします。

「ディスプレイウォール」とか「ショーケースバルコニー」とか、普段あまり見かけない語。
でもトイレとお風呂は別スペース、きちんとシューズラックもあって生活のことは考えられている雰囲気。

玄関から部屋を見たところ。廊下があるワンルーム、好きなんです。

キッチンは1口IHコンロ。自炊するタイプの方はストレスに感じるかも…。駅のすぐ近くなので、ちゃちゃっと外食で済ませても良さそう。
件の写真集には、絶対に部屋でご飯は食べません、という方が載っていて当時驚いた覚えがあります。そういう生活感のなさを目指すのもいいかもしれません。

トイレはピカピカ。

洗面台、ライティングが豪華。輝いてるでしょう。
お気に入りの化粧品をごちゃっと置いてもなんだかサマになりそうな気がします。真っ白だからかな。

お気に入りの服を着る前って何故か念入りに身体洗ったりしてしまう。

ベランダ側から部屋を見たところ。ベッドはどちら側に置こうかな。

ディスプレイウォールにはなにを置こうかな。
写真、一輪挿し、雑貨…どれでも正解のような気がします。

反対側のハンガーパイプには自慢の洋服をたくさんかけておきたい。
間にポプリとか挟んでおいて、いい匂いが着くようにするのもいいな。

ハンガーパイプの横、部屋の入口側にはミニライブラリー。
小さめの本棚にぎゅっと本が詰まってる様子、いいなあ。

部屋の奥にはちょっと段差があります。

眺望はごく普通。街を歩く人の服装を参考に、今日の服装を決めようかな、みたいな使い方はできそうです。

駅から近い上に、すぐ近くにはデリやカフェがある良いところ。
服が好きだから気は抜けない、今日もワンマイルウェアを着て近くのカフェへ出かけよう。