堂々たる平屋の掘り出し物です。
しかも、水回りリノベ済み。

まずは間取り図を見てみて。

きましたね、これは。4SK。

ちょうどサザエさんの家がこんな間取りでした。二世帯が住める約85平米。
昭和30年代のクラシックな平屋を引き継ぎつつ、洋間があるのもポイント。

続きの和室二間。圧巻ですね。
朝のテレビ小説のセットみたい。
庭、縁側、畳。きもちよさそう。

お家にこんな空間があったら…
そりゃ、家族だんらんがいちばん。
でも、ここは2017年の東京。

ここで、若い人が二人暮らし。
なんてのも粋じゃないですか？
（29才くらいの夫婦とかいかが）

この広さですから、そこそこのお家賃ではあるのですが、でもね…。
うっかり目黒区のいいところで二人暮らし始めちゃうと、このくらい。

それなら、ちょっと目先を変えてみませんか、なんて思うわけなのです。

すばらしいですね、この縁側。すごく刺激的だし、生活が変わると思う。

家具や小物はもちろん、ファッションや好みの本まで変わるかもしれない。

引っ越したら、自分がお金を払うものが変わった…ってすごくないですか。

奥の和室は三面採光に。

サザエさんだと、波平さんとフネさんが寝てそうですが、どう使おうかな。
来客用の寝室として開けておいて、ふだんはごろごろ昼寝や読書かなあ〜。

床の間もあるし、勉強や趣味、あるいは物を書く部屋なんてのも恰好いい。

それにしても、やっぱり状態がいいですよね。このお家賃なら高くないな。

ワンポイントの洋室はこちら。ここにベッド置くのも全然オッケーですね。
この洋室があるとないとでは、物件の印象も全くちがったことでしょう…。

シティボーイも安心のスタイル。

それでいて、家をぐるりと囲む廊下はこのゆったり感。いろいろ置けます。
こういう空間にさらっとメキシコのフォークアートとか飾っちゃおう！

これは楽しいキッチンですね。
ふりむけば、続き間の和室で。
ゆうげ、という言葉が似合う。

毎日の暮らしが旅館気分でもある。
ここに、かわいいちゃぶ台を置く。

いや、いいなあ……。
先いってますね……。

晩ごはんがすんだら、お風呂です。
ここで気がつく、水回りぴかぴか。

このバランス感でアップデート。
レトロタイルちゃんと残ってる！

本気でぐらっとくる、この浴槽。
一点モノでしょう……最高ですね。
シティボーイの友人も笑顔に。

トイレもいいですよね！
きましたよね、これは！

中央線で二人暮らしをお考えの方。古民家への移住に惹かれる方。そして、クオリティ・オブ・ライフにいつも変化を求めるシティボーイたちへ。始まりそうです。