とても風情の残る二軒長屋型の町家。それも、割と大型！
これほどな物件を京都で探すと…結構な額になるでしょうね？！

この物件は二軒長屋なので当たり前と言えば当たり前なのですが、
二軒間で行き来はできません。

ただ、中庭を挟んで向かい合う作りですし、壁を一つ共有するので、
生活音が漏れ聞えたりして気配は感じつつの暮らしになります。


さて、構造がわかったところで内装です。
これがまたいいのですよ！！

ね！！？

改装は入っているようですが、それでも雰囲気を壊さないように
できるだけ配慮されての現在この姿なんでしょうね。

建具もいいですよ！中庭を臨む戸は木枠のガラス戸に。

見ほれてだろうか誤って落ち込まないようにしているのは、
その当時の子供の為だったのかな？

ともかくそのくらいにお庭が魅力的。
もう少し剪定してもらってさっぱりさせたらきっともっと…

池に水をはれるならなお良いですね。

という物件ですが、
さすが水回りはもうすでにしっかり改修済み！

お風呂は手すりもつけている。
トイレは昔のスタイルをそのまま残して、
男性小用だけ分かれているので、飛び跳ねとか気にしないでいい！

それに大きめな洗面台もある。

まだまだ問題なしでしょう？！

ただ、このつっかえ棒。

気にする人は気になるところ。
まぁ実物をみてから検討されると思うので、
もちろんご判断はお任せします。


こんなところで暮らしたい！という気持ちを持ちつつ
両親と二世帯暮らししたい、するタイミングだ！という人にとって、
新しくってまさかに古い選択肢ではないでしょうか？！
「隣に住む。」というアイデア。


それかもしくは、
狭い方を暮らしの住居にして、
広い方を民泊やらに貸し出すとか、
どちらかに住んで、
どちらかをアトリエや事務所にする！とか。
どちらかをお店にする！とか！とか！とか！
職住近接ですね。

他にも色々考えられそう。

お値段もいい感じ。同じ長屋でも京都に比べたら！
そう、ここは彦根。ヒコニャンで有名な彦根。
彦根城で有名な彦根。井伊直弼で有名な彦根。
それ以外にも重要な場所として歴史に出てくる彦根。
鳥人間コンテストでも有名な彦根。

それもこの物件はお城のすぐ近く。
そりゃぁ由緒正しいはずですよ。

という物件ですが、いかがでしょうか？