取り立ててな特別感はさほどないですが、
それでもこの典型的な古民家の造りで、このクオリティでこのお値段！
ということ。

それが奈良との県境、大阪府唯一の村に建っているという。

富田林のまだ先、もう河内長野の近く。
（でも山道の都合でバスは富田林から出てるという。）

つまり別荘に良い感じということですよね。
いきなり田舎にがっつり移住はできないけれど、
それでも古民家的な暮らしがしたい！という大阪中心の人にとって
ここはとても良いはず。

1960年築で古民家というには新しすぎるのですが、
間取りは本当に典型的な造り。建物は３棟あるようですね。

時代的に二階建てなのか、それとも増改築による２階建なのかは
正確なところは分かりませんが…
この外観を見るところでは前者でしょうね。

しかし改めてよく見て見ると、日本家屋は本当に木材だらけですね。

漆喰と木材と紙と…釘くらい。綺麗に土に還る。
（ああ、この時代ならガラスがあるか…。）

しかしそれでもよくもこう美しいものが作れるなぁ

よくぞここまで進歩したなぁといつも心から感心する。

洋室等、本当の洋風を知らずに作っているだろう箇所は
さすがにところどころにデザイン的な綻びがありますが…

時代のことを考えると、十分！と言えるでしょう！


車に乗れば15分程度で河内長野駅まで行けますし、
河内長野から南海高野線で30分位で難波駅ですからね。

1時間かからないで出社とかあり得ます。


まぁ、一度行って見てください千早赤阪村。
とってもいいところです。