【建築家さんの建築物件】スケルトンハウスという衝撃
新しい連載をスタートさせていただく事になりました。
題して【建築家さんの建築物件】です。
この企画には多くの建築家さんが登録されているWEBサイト
SuMiKaさんにご協力をいただきます!
多種多様なアイデアやセンス、そして経験をお持ちの建築家の皆様が
過去に建てられたさまざまな建築物の画像を拝見させていただき、
そのデザインやコンセプトを読み込み、
自分だったらどういう生活をするか妄想したり、
どういう人がこの物件に最適かを妄想したり、という企画です!
記念すべき第一回目は
アトリエトート Attの安田智紀さん作
「透明アクリルのスケルトンハウス skelton hut」!!
※正確には前職在職時に設計したものだそうです。
早速、skelton hutを見て行きましょう!
…って見えますか?!ええ?!屋根だけしか見えない?
実はこの物件の外壁は全て分厚い透明のアクリルでできていて、
スケスケなんです。なんと、柱も無い!
だからよーく見ないと壁が見えないですし、
周囲が明るいととくに薄暗くなる屋根の下は見えづらい!
そしてこのアクリルの壁は、ペアガラスよりも高い断熱性能を誇るとの事。
さすがに防寒防暑も織り込み済み!
このskelton hutは周囲に建物が多くない山間部に建っているようです。
さすがヒュッテ。名前は伊達ではないのですね。
写真から考えると、高低差がある場所のようです。
そのあたりがこの大胆なデザインを実現させた要因の一つでしょうか?
室内から見渡しても幾つかの建物以外は見晴らしの良い緑。
というか、キッチンが下がってる?!
外の地面のラインと揃えて作ったとの事!
面白いですね…
さて続いてこの写真は…
屋外の建物の位置などから察するにキッチンの横になるのかな?
こちらの洗面所も一段下がっていて、
奥には更に下がっていき周囲から全く見えなくなるような階段も!?
(階段の行く先はお風呂やトイレでしょうか?)
という、
部屋や空間の区切りを地面からの上げ下げによって作るアイデア!
お部屋も下がってますねー。
確かに、低所から高所を見上げた際には、
高所の床面付近は死角になって見えませんからね。
全体的に床面を上げる事で、その効果を増しているのでしょう!
そしてこの建物ではプライベート性が高いスペース程、
床の位置が低く設定されていると!
一方で、高所からの視線に関しては、
大きくせり出した屋根が庇の働きをしてくれているおかげで、
少し高所になっただけで中は窺い知れないようになるはず。
生活スペースと行き来する導線部分は少し高くなっているので…
ここを行き来している時には
建物の水平位置からであれば外から見えるかもしれませんが、
先にも行ったように周囲に建物も多くなく、
そもそも周囲から見られる可能性は低いでしょうし、
大きな庇で覆われた薄暗い中は見えにくいはずです。
夜は逆に室内が見え易い可能性もありますが…
(と言っても水平位置からしかあまり見えないわけですが)
この金網に適度に布などをかけることでより一層視線を回避できると。
なるほど、考えられてる!
開放的な空間とプライベートの確保のバランスが
絶妙に成立しているわけですね。
面白いし気持ち良さそうな家です!
恐らく計算され尽くした設計なのでしょうが、
現地で確認したくなりますね!
という事で今回はアトリエトート 安田智紀さんの skelton hutでした!
この物件に興味をお持ちの方は、
ページ下部、「詳しい情報を見る」からSuMiKaさんのページをご確認下さい!
SuMiKaさんでは、安田さんをはじめ、それ以外にも
魅力的な建築家の皆さんの作品が掲載れています!
私どもも次回以降も楽しい建築物件を読み込めたらと思いますが、
SuMiKaさんの中で、これは!という物件を見つけられた方も
是非教えてください!ご紹介させていただきます!
よろしくお願いします!
題して【建築家さんの建築物件】です。
この企画には多くの建築家さんが登録されているWEBサイト
SuMiKaさんにご協力をいただきます!
多種多様なアイデアやセンス、そして経験をお持ちの建築家の皆様が
過去に建てられたさまざまな建築物の画像を拝見させていただき、
そのデザインやコンセプトを読み込み、
自分だったらどういう生活をするか妄想したり、
どういう人がこの物件に最適かを妄想したり、という企画です!
記念すべき第一回目は
アトリエトート Attの安田智紀さん作
「透明アクリルのスケルトンハウス skelton hut」!!
※正確には前職在職時に設計したものだそうです。
早速、skelton hutを見て行きましょう!
…って見えますか?!ええ?!屋根だけしか見えない?
実はこの物件の外壁は全て分厚い透明のアクリルでできていて、
スケスケなんです。なんと、柱も無い!
だからよーく見ないと壁が見えないですし、
周囲が明るいととくに薄暗くなる屋根の下は見えづらい!
そしてこのアクリルの壁は、ペアガラスよりも高い断熱性能を誇るとの事。
さすがに防寒防暑も織り込み済み!
このskelton hutは周囲に建物が多くない山間部に建っているようです。
さすがヒュッテ。名前は伊達ではないのですね。
写真から考えると、高低差がある場所のようです。
そのあたりがこの大胆なデザインを実現させた要因の一つでしょうか?
室内から見渡しても幾つかの建物以外は見晴らしの良い緑。
というか、キッチンが下がってる?!
外の地面のラインと揃えて作ったとの事!
面白いですね…
さて続いてこの写真は…
屋外の建物の位置などから察するにキッチンの横になるのかな?
こちらの洗面所も一段下がっていて、
奥には更に下がっていき周囲から全く見えなくなるような階段も!?
(階段の行く先はお風呂やトイレでしょうか?)
という、
部屋や空間の区切りを地面からの上げ下げによって作るアイデア!
お部屋も下がってますねー。
確かに、低所から高所を見上げた際には、
高所の床面付近は死角になって見えませんからね。
全体的に床面を上げる事で、その効果を増しているのでしょう!
そしてこの建物ではプライベート性が高いスペース程、
床の位置が低く設定されていると!
一方で、高所からの視線に関しては、
大きくせり出した屋根が庇の働きをしてくれているおかげで、
少し高所になっただけで中は窺い知れないようになるはず。
生活スペースと行き来する導線部分は少し高くなっているので…
ここを行き来している時には
建物の水平位置からであれば外から見えるかもしれませんが、
先にも行ったように周囲に建物も多くなく、
そもそも周囲から見られる可能性は低いでしょうし、
大きな庇で覆われた薄暗い中は見えにくいはずです。
夜は逆に室内が見え易い可能性もありますが…
(と言っても水平位置からしかあまり見えないわけですが)
この金網に適度に布などをかけることでより一層視線を回避できると。
なるほど、考えられてる!
開放的な空間とプライベートの確保のバランスが
絶妙に成立しているわけですね。
面白いし気持ち良さそうな家です!
恐らく計算され尽くした設計なのでしょうが、
現地で確認したくなりますね!
という事で今回はアトリエトート 安田智紀さんの skelton hutでした!
この物件に興味をお持ちの方は、
ページ下部、「詳しい情報を見る」からSuMiKaさんのページをご確認下さい!
SuMiKaさんでは、安田さんをはじめ、それ以外にも
魅力的な建築家の皆さんの作品が掲載れています!
私どもも次回以降も楽しい建築物件を読み込めたらと思いますが、
SuMiKaさんの中で、これは!という物件を見つけられた方も
是非教えてください!ご紹介させていただきます!
よろしくお願いします!
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