自称古民家好きとして、全国様々な古民家を見てきたんですが、
ここまで現代の生活にも対応しつつ、古き良きモノたちを残した古民家は見たことないかも...？

だってね、この写真、見てくださいよ。

お気づきになりましたか？
中央に鎮座する井戸水ポンプの存在に...！

ここがどのスペースかというと、玄関を入ってすぐの土間スペース。
土間だけで20畳あるんだとか...。

しかもこの吹き抜け、かっこよすぎる。
耐震補強のブレースをあえて赤にしたあたりもなかなかなセンス。モダンな印象に。

改めて間取りを見てみると、1階は半分が和室。
8畳ずつ分かれていますが、全部つなげると32畳。

ひ、ひろい...。

写真がないのですが、土間スペースには井戸水ポンプだけでなく、なんと釜戸まで完備。
もちろん（？）囲炉裏もあるので、冬場は囲炉裏を囲んでごはん、なんて憧れが現実に...！

そしてさらにこちら。

そう、五右衛門風呂！！！

薪をくべて入るなんて、もはや旅館。
これぞ求めていたであろう古民家生活です。


ただね、毎日薪をくべてご飯をつくったりお風呂に入ったり...なんて、なかなかハードルは高いよなぁ...と思っちゃいますが、そこはご安心を。

よくよく間取りを見ていただくとわかるのですが、

ちゃんと普通のお風呂もついてます。笑
写真はないですが、普通のキッチンも。

「古民家再生住宅」と名付けてあるだけに、現代の暮らしにもちゃんと合わせて改修されていて、おいしいとこどり！

2階は全てフローリングで、収納もクローゼットタイプだったりと、普通に生活しやすそう。

まさかこの外観で、中がこんなに綺麗になっているとは...だれも想像できないはず。
そのギャップがたまんない！

いやはや、この荘厳さ、一般家庭の玄関じゃないよなぁ...。笑

400㎡も敷地があるので、もちろん家庭菜園もできます。

最寄駅の小川町駅まではバスで30分ほどかかりますが、そこから池袋までも1時間ちょっと。
都内からもほど近い距離なので、完全に田舎に引っ込んじゃうのに勇気がいる方にはおすすめしたい立地。

古民家も現代の生活も、田舎も都会も、どっちも手放したくないという欲張りな希望も、ここなら叶えられそうです...！