宇宙船。それは読んで字のごとく宇宙を漂う船。
いつかその日が来たらこの宇宙船も謎の力を発生させてどこか宇宙を漂うのだ。
その日はまだ訪れず、こうして賃貸物件として眠っている。

どういう原理で宇宙船が飛ぶのかは分かりませんが、いつかきっと。

色々な人が宇宙を見たがっている。だから、一家族に与えられたスペースは小さい。
浴室はトイレと分けてあるので気遣いが感じられる。

玄関はいつも宇宙を感じられるようになっている。

家に入ってすぐのところにあるドアからは水回り。
トイレと洗面台が同じスペース、脱衣所を兼ねている感じ。

宇宙に行ってもお風呂は普通。

キッチンは小さめ。毎日宇宙食というのも味気ないだろうから、簡単な料理は出来るように一口ガスコンロ。
ここまで見てきてお分かりの通り、写真は今回別の部屋のものを拝借しています。
間取り図を見ながら想像を膨らませましょう。

清掃中に訪問してしまったため、網戸などが出ている。
宇宙船だけど、網戸？

こちらは寝室側。ベッドを置けばぎりぎり…でしょうか。

エントランス部分は宇宙に持っていくための植物や自転車、椅子もある。

「ここがまだ眠っている宇宙船というのは分かったが、一体これがどういう原理で飛ぶんだい？」
「分からねえからずっとマンションとして人が住んでるのさ」

そんな妄想たくましくなってしまうほど、引き込まれます。
外観は別に宇宙船じゃないんですけど、この吹き抜けが近未来感バリバリなんですよね。
昔のSFとかがイメージソースなんでしょうか。

ちょっと現実的な話をすると、すぐ近くにスーパー、薬局、100円ローソンがあるので便利なところだと思います。

いつか飛びそうな宇宙船。そこで一人暮らしをする私。
そういう設定で住んでみるのもまた一興。