えーっと、今日はとびきり開放的なお部屋を紹介しようと思いまして。
場所は南堀江。感度の高いリノベーション。

間取り図。1LDKなんだけど、ちょっと普通とは違う間取りです。
ふつう玄関入ってすぐのところがLDKで奥が個室だったりするじゃない？
でもここは違ってて、入ってすぐのところが寝室なんですね！

この広々な玄関を入っていくと…

はい。この木目の床の部分が寝室です。
本当に玄関とつながってるんだ。
ベッドはきっと左側のスペースに置くだろうから、
眠るときは玄関の存在なんて全然感じなさそう。
寝室は閉じられた部屋でなきゃ！なんて思っていたけれど、こんなふうなのでも良かったんだ…！

収納だって、奥行きがあって大きいものがありますし…。

逆側から見るとこう。
あら、照明も素敵…！

さて、さっきからちらちらと見えてたと思うんですが、
黒枠のガラス戸！
いったいこれはなんなのだ？
こんなの初めて見るぞ…？

じゃーん。開けた先のLDKはこんなふうに！
あら、ここはガラスブロックになってるのね…！
なんだか半分外にいるかのような、不思議な感覚。
陽の光がぼんやり入るのも、夜になって街灯の明かりが艶っぽく入るのもたまらなく美しいんでしょうね。
きっとこっちに向いてテレビを置くだろうから、映画鑑賞をしながらでも太陽の動きを感じたり。
日が昇って沈むのが自然な風景になる。

その逆側にはキッチンが。
必要なものだけを備え付けたシンプルな佇まい。
それでいてちゃんとガスは2口。

お風呂もすごいよー。
この左右の丸いバスタブがたまらなくおしゃれだ。
そして扉がガラス…！
サニタリーから見えちゃうから、気になるなら「お風呂入ってくるね」って言っておくんだよ。
それかここに住む人なら、そんなことは気にしないのか。
きっと後者なんだろうなあ。

サニタリーは真っ青！
タンクレスのトイレに、イソップのハンドソープが似合いそうな洗面台。
うーん、いいね。

家具を置くとこんな感じ。
生活のイメージ湧いてきましたか？
こんな床材ですから、家具選びは少々慎重になるかもしれない。
すこし未来的だけど、落ち着くものを選びましょうね。

さいごに外観。
丸くなってるのがかわいいですね。


なんとなくだけど、ガラス扉はずっと開けたままにするような気がしていています。匂いの強いお料理をするときだけ閉めようかな、というくらい。
できるだけ、区切ってあるのを感じさせないようなオープンな空間にするんだ。
暮らしのスイッチ切り替えがグラデーション的になるような、そんな斬新な間取り。
南堀江という感度の高い場所に住むなら、お部屋もとびきりおしゃれじゃなくっちゃ！