ごくり……これ、お部屋の中です。
お部屋の中に、落ちないように柵の付いている、地下室への穴が開いている。

ちょっとヒヤリとしますね……。
地下室のある物件というのはときどきありますが、はしごで降りるスタイルって。

こんな間取りなんですよ。

ほら、バルコニーの隣に、柵。
あそこが地下世界への入り口ですよ。

それさえ気にならなければ、ふつうにシュッとしたお部屋なのです。いいでしょ？

収納がね、こまごまと充実なんです。

こんなところにも。天袋ですね！

容量のあるクローゼットも完備。

でもすぐそこに、地下世界への入り口があるんですね〜。日常と非日常が隣り合わせで、おちおち眠ってられない人もいるか。

じゃあ…降りてみましょうか。
（どんなお部屋なんだ…）

よっと。

ちゃんとフローリングが敷かれ、壁紙も施してある、とのこと。電気やコンセントもあるんですね。まずはひと安心ですが、

ちょっと全ぼうが掴みづらいな。地下室への入り口が広くないので、家具などを入れる時は、組み立て式の物を、とのこと。

はしごで降りる地下室で眠る…。

そしてまた、地上へあがってくる…。

昼と夜の逆転した、ヴァンパイアみたいな生活。ここなら、できるかもしれない。