わ、贅沢なお部屋の使い方。私、物件ファンで散々、寝室は狭い方が落ち着くな〜とか言いましたけど、ここらでちょっと考え方を変えてみるのも良さそうです。

だってこの発想、自分には無かったものだから。ここにベッドがなければ、普通にテーブルや本棚を並べる事を考えていた事でしょう。

お部屋は1LDK。玄関を入ると、まずはダイニングキッチンです。奥にサニタリー、それから洋室という組み合わせ。

ダイニングキッチン、良い雰囲気だなぁ。やわらかな空気に包まれながら、テーブルの白い椅子に腰掛けてみましょうか。

白くて、明るくて、このままとろんと溶けそうな風景です。

キッチンも日を浴びて気持ちが良さそう。

コンロは1口。キッチンペーパー、前の人が置いて行ったのかな。

隙間にさっと隠れたような洗面台。玄関からは見えません。

トイレはちょっぴり狭いけど。タイルがかわいいからいいの。

ペールトーンのお風呂、広々としている。

古めかしさはあるけれど、大切に使われていたんでしょうね。長年使って、同時に手入れをしてきたこの感じ、銭湯に似ている。

そしてこの寝室。旅行先でホテルに着いた時の感じを思い出します。荷物をばさっと置いてとりあえずベッドに横になると、無臭に近い、アイロンをかけたシーツの匂いがするんですよね。パリッとプレスされた布地に、あっという間に寝転がった跡を付けたりして。

対面もホテルライクな仕様。ていうかもう、ここはホテルなんじゃないかな・・。

ほら、ぴかぴかのお布団がこんなに入っているし・・。

バルコニーだってこんなに広い。庇が付いているから、イスとテーブルを出して長時間でも楽しめそう。これからの季節、色とりどりのサラダとパンを用意して、ここでランチできたらいいな。

寝室がとっても広くて、ダイニングが小さめ。普通とは逆の間取り、住んだらどんな暮らしになるのでしょう。小さなテーブルで向かい合ってご飯を食べたり、ベッドで大の字になってみたり。一緒に暮らす相手との、距離感も変わって面白いかもしれません。