身の丈にあった暮らし、って言うけれどお部屋ってそれが顕著だと思うんです。
どこかで「生活のレベルを上げたかったら、次はもっと家賃が高い部屋に住め」なんて聞いたことあります。
そのように背伸びをしていたら、いつの間にかそれが普通になり、もっと高いところに手が届くようになっていた…みたいな。

でもとりあえず、こういうワンルームに住んで自分のサイズを確かめてみるのも良いかもしれない。
背伸びする前に、足元を見てみる。そういう雰囲気を感じるお部屋です。

ワンルームなので玄関を入ったらすぐにお部屋。
左側のドアが玄関、下駄箱が見えてます。その横には水回りに繋がるスペース、手前には洗濯機置き場。
ぎゅっと一人暮らしが詰まった光景。

間取り図、薄い色で書かれると可愛く見えますね。ちょっととぼけた味があるというか。
特に凝った形ではないので、家具とかは置きやすいかもしれません。

改めて、玄関を開けるとこういう風景。
うーん、壁際にベッドを置いたら、それでいっぱいだな。
控えめに取り付けてある棚と小窓がキュートな印象です。

ね。かわいいでしょう。

キッチンはかなりコンパクト、一人暮らしサイズです。
こういうところでうまく作業する術を覚えたなら、どこに行っても手際よくできる…かも。
ちなみに小さい冷蔵庫はついてきます。

水回りは三点ユニット。でもきちんと、きれいです。
清潔感を保って暮らしたい。

窓から見えるお隣さんは近め。
なんだか「街に住む」って感じがしませんか？このぐらいの距離。

収納なし、スペースなし、となると収納付きのベッドとか、そういうものをうまく活用する必要がありそうです。
もしくは最近流行りのミニマリストなら、大丈夫なのかなあ。
必要最低限で暮らすことには憧れるけど、きっとこの部屋を出る頃には「そろそろ入り切らない荷物が増えたな」って思うんだろうな。

最後に外観。空色のブルーが目に眩しい。

よくよく見たら、こちらは東横線「綱島駅」から徒歩3分の好立地。
駅前は開けているし、ご飯をたべるのも、日用品を買うのも困らなそう。
渋谷方面に通勤通学なら、この距離感、アリだと思います。