この一枚でお察しいただけるでしょうか。
なんて絶妙なバランスの改装...！

古民家のリノベーションって、柱梁だけ残して、あとは綺麗さっぱり生まれ変わりました！みたいなデザインが多い気がして。それはそれで、住み心地もよさそうだしモダンでかっこよいしとても好きなんですが、こう、渋みが増してきた年相応な雰囲気って、意図して作ろううとしても作れないものだと思うんです。だからこそ大事に残してほしいなぁという思いがあって...。

そんなわたしの気持ちを汲み取ったような、建具は古いまま、畳も残しつつも、フローリング部分は無垢床に。とても良い塩梅のリノベーション、その絶妙なバランスに脱帽です...！


もうね、このお部屋なんかをみると、ありがとうと言いたくなります。

ありがとう、このお部屋を残してくれてありがとう...！

＊

改めて間取り図をみてみると、なんとも不思議な点がいくつか。

屋根裏30帖...？

かまど...？（別にちゃんとキッチンもある...）

畳廊下...？

ツッコミどころがたくさんありますが、室内写真が数枚しかなく...

本格的な薪ストーブに、

ゴロゴロしたくなる畳廊下。

数枚しかない室内写真だけでも、間違いないことだけは伝わってくるかと。

実はこんな自然豊かな場所に建っていて。
駐車場も3台付いています。

空も山も近く、

四季折々の表情を楽しみながら、

田舎でのんびりスローライフ、なんてのに憧れます。。


便利さから少し離れて、あえてこの少し不便な生活を選べば、きっと想像できない大変さも充実感も得られるはず。

とはいえ奈良市街まで車で1時間程と悪くない立地＆価格。あと必要なのは、ほんのちょっとの勇気だけですよ！