１階がお花屋さんのマンション。物件が気になる理由ってお部屋だけではなくて、時々こんな風に、お部屋を取り巻く環境から惹かれていく事もありますよね。

中はシンプルなワンルームです。水回りは右側に整列。

こんな感じ。天井の黒、シックでかっこいい。フローリングとも合っていますね。

ここに住むのは、例えばデザインをお仕事にしている女性が似合いそう。壁に沿って大きな作業机を置いて、シンプルなデスクライトの光で作業する姿が浮かびました。床には資料の本が積んであったり、１階の花屋で買った背の高いグリーンを置いたりして。

逆側から。正面の壁は玄関です。ここにぴったりの本棚を置きたいなー！上は飾り棚にして。

この壁のおかげで、玄関扉を開けた時に居室が見えないわけですね。

こちらはキッチン。簡素な印象ですが、これぐらいがいいんです。お気に入りのコーヒードリッパーやマグを並べて、毎日使っていくうちに愛着が湧いてきそう。

華奢な扉のデザインが違うのも好き。手前のサニタリーから見ていきますよ。

「ちょっとかわいい３点ユニット」とgoodroomで紹介されているサニタリー。その言葉がぴったり。このピンクベージュの台がすごく良いですよね。３点ユニットって、石鹸とか化粧水の置き場が無い所が多いですから。これは助かるなぁ。色のおかげもあって、独特の閉塞感も感じられません。

コンパクトでシンプルな間取り、という先入観ですっかり見落としていました。ここ、ウォークインクローゼットがあるんです！人が急に来るときは、散らかったもの全てここに入れてしまえ。そんなワンルームの逃げ道。

さらに。磨りガラスから光が射す扉の向こうは、

正方形のバルコニー！床がウッディでかわいい。小さな植物をここでちみちみと育てたい。

普段は仕事があるから、お花屋さんがオープンする前に家を出て、帰る頃には閉まっているけれど。お店がやっている時間に帰れる日の、幸福感まで想像してしまったりして。いいなー、花屋が側にある暮らし。