これ、共有部分を上から見たところだと思うんですけど、
入り組んだ感じと緑が点々と生えているの…ラピュタをなんとなく思い出しました。

「神戸市建築文化賞」を受賞しているマンションとのこと。
完成してからもうすぐ30年、経年変化を「味」とか「いいもの」と捉える方なら、
こういうのお好きだと思います。

お部屋はメゾネットタイプ。
この景色なら、テラスとかバルコニーにスッと出てみるのもいいな。

玄関はタイル張り。ガラスブロックで光が透けます。
シューズボックスきちんとあるのうれしい。

室内はシンプルなデザイン。

なんだかんだ言っても、風通しが良くてシンプル、これに尽きると思う。

キッチンは向こうにありますよ。

オーソドックス、でも使いやすい。3口コンロだし、まあまあ広めだし。

玄関の廊下からお風呂と洗面台。
まずは洗面台なんですけど、ここはきちんと脱衣スペースになってます。

お風呂は真っ白、こちらも普通です。
なんだろう、普通が一番であることを教えてくれるお部屋なのかな。

左のドアはトイレ。右のドアは今見ていた水回り。
では、二階へ上がってみます。

間取り図でわからなかったけど、三角屋根なんだ！
これはキュート。

奥には収納。

寝室周りの、下着とかパジャマとかはここに入れよう。

外に出ると「テラス」です。
天気が良い日はここでお茶したいな〜。ああ、贅沢。
「普通が一番」とか言いながら、普通じゃないテラスがあったなんて。

逆方向。「うはらホール」、いいですね。

共用の廊下はこういう感じです。

こういう構造、物語があっていいなと思います。
スッとしていない感じ。

この建物内に何個かお店があるようで、そういう意味でも住んでみると面白い物件のように思います。
今日は晴れているからテラスでお茶をしよう、明日はマンションの中のお店に行ってみよう、
そういう選択肢があることの贅沢さ。