視線が抜けるし、人が近くに居る事は感じるけれども、
微妙に高さをかえたり向きを変えて、実際以上に広く感じるし
近い距離では意識しない限り視線を交錯しないで暮らせる住宅。

逆に言えば、それぞれが別の事をしながら近くに居られる家。

そのコンセプトを支えているのは
きっとトップ画で見えている中二階という存在と
それを見上げている撮影者が居るステージのようなリビング。

リビングからも見えているこの木の箱の中身は主審室にあるwic。

その横を抜けた先にこのワークスペース、スタディスペース

家族で並んで勉強したり、仕事したり…
無言で隣り合って…たまに会話したり…いいですね。
夜になると雰囲気も良くなるので、夫婦で会話する場所にもなるかな。

面白い存在をここに作ったなー！？という感じ。

他にもいくつかユニークなアイデアが採用されたこの家

玄関横にシューズクローゼットがあったり、
そのシューズクローゼットの中に下駄箱が有ったり？！

何より特徴的なのはこの二段上がったリビング。

その下には収納庫が用意されています。

季節ものや、季節タイヤ、災害時の為の備えやらがたっぷり！
そして収納と言えば玄関の目隠し的に存在するストレージも！

北海道という地域性もあると思うのですが、
たくさんの荷物をしまっておける収納はありがたいですね。

という、収納を兼ねてもいるリビングの底上げの意味ですが、
もちろんこの視線が交錯しない感じにも効果を生みます。

ダイニングに座っている人、立って移動する人、ソファでくつろぐ人、
中二階で勉強する人、キッチンで調理する人…高さと方向が違ってる。

もちろん、
近くに寄って来ている人とは視線は合うので寂しくはないでしょう。

それと、この中二階のこのダイニングの奥の収納の前あたり、
ここ、扉で個室化できるんですよね。

写真を見返してもらうと、吊り下げ式の扉のレーンが見えます。
来客時に客間として使えるし、畳を敷いて仏間にも、
３世代で暮らす際にも良いのではないでしょうか？

という４LDKです。
他にパントリー等もありますし、駐車場も広い。
外観はCGですがこんな。渋め。

どうでしょう？駅までも徒歩17分で
日常的にでも歩けなくはない距離。

予算が合えば建物としては凄く良いと思うので、
まぁ都合次第でしょうかね？

近隣でお探しの方にこの情報が届きますように。