半地下、という響き。

ぞくっとする魅力ありますね、でもなかなか選びにくい。日当たりが良くない、というのはね。でも、もし人気の街でぴかぴかの新築だったら。ちょっと覗いてみましょう。

こういうソリッドな外観。
あら、もう膝の高さにある小窓が見えていますね。半地下のお部屋の明かり窓ですね。

今回のお部屋は、102号室。
冷たいけどやさしい印象ですね。

間取り図を見ると、入ってすぐガラス張りの浴室なんですね。おもしろい。

こんな風に、階段を下ってダイニングへ。

キッチンを左に見ると、洋室が見下ろせるようにしてある。この水色のタイル、好き。

ダイニングはこんな風に日が差し込む。この寂しさ、隠れ家感、大切に愛でたいな。

窓の外はこうなっているようだ。

お風呂を見ておきましょうか。なるほどー、水色のタイルはここからでしたか。トイレと同室で洗面所なし、ということはキッチンが手洗いを兼ねそうですね。そんな半地下。

ふむふむ、

なーるほどね。いいかも。

そして、さらに一段下がった１２帖の洋室にひたる。なんだろう。休みの日はとにかくここでじっとして、体力の回復に努める、みたいな。反省と思索に時間を費やす空間。

収納が見当たらないんだけれど、ここに掛けられるだけの上着で過ごせ、ということかしら。うん、全然平気だと思います。

やっぱり薄暗いかな…。ぼくは好きですけどね。半地下、という言葉の甘美さを愉しめる方には、気になる物件になりそうです。