なんだかおもしろそうなリノベーションアパートが オープンハウスをやってるって聞いたもんだから、 バスに乗って、行ってきました嵐山。

着いてすぐに、この物件を手がけた 川端さんがお出迎え。（とびきりファンキーな方なんだな） 今回は、実際に部屋を見た 視点でお送りしますよ！

ご紹介するのは、2階の3部屋。 まずは、家具もなにもない状態の部屋から。

見よ、この潔さ。

手前がコンクリートで、奥がフローリング。 エアコンの配線までもが美しい。 すべてをぴかぴかにリノベーションするんじゃなくて、 年を重ねて味が出てきた部分は残す。

うーん、しびれる。 ここには出来合いのクローゼットなんてついていない。 ワイヤーを伸ばすことができるから、 必要ならカーテンで仕切ってものを隠す。 そうじゃないなら部屋を広く使う。 お部屋にクローゼットは当たり前！なんて思っていたけれど 本当は、そのくらいでいいのかもしれない。

続いて、2部屋目。 ここからはオープンハウス用に家具が置かれたものを紹介しますね。 こちらのお部屋は、あたたかい雰囲気が素敵な片井家具道具さんセレクト。 京都の家具屋さんです。

▽ 片井家具道具

一番南のお部屋なんですけど、 わたしはここが一番好き！！

ここだけ、南側に細長い窓がついていて、 ちょうど目の高さに緑が切り取られる。 緑の額縁がついたキッチン、最高じゃないですか？

緑の窓、南側に合計3つ付いているんですよね！ 目線の動きを考えたレイアウトにしてくださいな。 あっ、もしかすると私の身長じゃないと目の高さにならないかも。 どうだったかな、ちょっと忘れちゃった。 内覧して確かめてみてください。

最後は左から二番目のお部屋。 おっ、ちょっといい気配しかしませんね。

家具がイカしますね〜！ シックでかっこいい家具はThe ONOE FURNITUREさんのもの。 うん、コンクリートときたらこうでなくちゃ。

▽ The ONOE FURNITURE

3つのお部屋は、コンセプトは同じなんだけど 少しだけフロアの区切り方や間取りが違っています。 そしてこのお部屋だけ、フロア全体がコンクリートなんですね。 うーんかっこいい。

あ、そうだ、この3部屋にはお風呂がなくて、シャワーのみ。 これまた美しいシャワールームだこと！

トイレットペーパーのホルダーまで美しいの、ちょっと信じられないでしょ。 シャワールームと、トイレと、洗面台が一緒になってます。 お風呂でゆっくりする、という感じでもないので もしかすると、事務所とかアトリエにしちゃうのがいいのかもね。 ものをつくるクリエイターさんなら、絶対集中できると思う。 まちまで少し距離があるのもちょうどいい。

あ、このへんで間取り図を載せておきますね。最初のお部屋です。 ほかの部屋のは元のサイトを見てね。

嵐山って、観光地！ってイメージが強いけど ちょっと奥に入るとすっごくのんびりとしています。 だけど京都駅までは一駅で JRとか、それこそ新幹線であちこち行く人の拠点としてだったらとっても良い立地。 いいなあ、素敵だなあ。

ストーリーのある物件って、それだけで愛する理由になる。 この物件にはとびきりうっとりしちゃうストーリーがあるんだけど、 わたしから伝えるよりも、KAWABATA channelのwebページを読んでみるのがいいと思う。

▽ KAWABATA channel

わたしの経験談ですが、 良い不動産屋さんに担当してもらえるだけで、 部屋を契約してから住むまでのうれしさが断然違うと思います。 その点川端さんなら間違いない。 家を契約することってそんなにないでしょ？ せっかくだからすてきな不動産屋さんで 最高に美しいお部屋、借りてみませんか。