覚えておるかのう。

前にご紹介した福岡、薬院のユニークな物件の別部屋がでたんじゃ。

なんだか、船の甲板にいるような、気分。

わしは、この物件が好きでなあ。

好きで、好きで。。

たとえ同じ物件でも、別部屋がでたら、それも愛でるのが物件ファンというものさな。

さっそく説明していきたいのだが、こちら、なんと間取り図が準備中だという。

わしはもう、がっかりしてなあ。

仕方ない、写真だけで伝えてみようかの。

前の部屋との大きなちがいは、ほれ、二階があるんじゃな。手前の階段から上がるのだ。

前はロフトだったろう。こちらはメゾネットというわけだな。いや、どうかな。

ロフトにしては立派で、メゾネットと呼ぶには少しきゅうくつな印象もあるな。

だが、それがいいのだ。

この斜めになった吹き抜けがたまらんのう。交錯する階段、凸凹の収納、まさにトリックアートの世界じゃ。これが好きでなあ。

好きで、好きで。。

この写真を見てくれんか。光の表情がなんだか神々しく感じてしまうのは、年のせいばかりではあるまいて。なあ、いいよなあ。

ふしぎなキッチンじゃの。 隠れ家のような。。 幾何学的で。。

賢者の住まい、とでも言おうか。

こちらの覗き窓は前回と同様、玄関と向き合っているのだな。目線の高さ近くに床があるのが、なんともいえずよいなあ。夢じゃよ。

これは夢なんじゃ。。

左の階段は玄関からくるだろう。 右は二階へ上がるためだな。 ぢゃあ、真ん中はどこへ行くのか？

わしには、分からんよ。。

面白い形のライティングが渡してあるの。 しげしげと見上げてしまうな。

さあ、二階へ上がってみよう。 よっこらしょ。

きれいだなあ。光が降り注いでいる。

うーん

なかなかの広さがあるなあ。 これはやはり、メゾネットかなあ〜？

いや、どうかなあ。。（わしにはなんとも）

ベランダも付いておるようじゃ。 八階のお部屋だから、眺望もさぞかしなあ。

このお部屋にも、凸凹の収納。たまらんの。 明かり取りの小窓には、ひょっとして、小さいカーテンも付けられるのか？ うーん。

おもしろいなあ。

もう、好きで、好きで。。