部屋から見える景色が緑でいっぱいって、それだけで特別じゃない？
この部屋は、高い天井に大きな窓がもう一つ。
天井の上のあたりから光が差すのって、どんな感じかしら？
目の前が公園だから、視界がスパッと開ける。

間取りはこんな感じ。
最上階のロフトからの眺めは住むひとだけの特権！

特別な窓に呼応するように、特別なロフト。
はしごの先には何やらスペースがあります。奥には小さな部屋。

窓のない小さな部屋って、隠れ屋のようなアジトのような、そんな感じがしてドキドキとする。
すみっことか、狭いところとか、大好きだからね。
ここに引きこもるの、すごくいいんだろうなー。
オレンジ色の間接照明なんか置いちゃう。低めのソファも置いちゃう。
ゆっくりできる音楽をききながら雑誌をぺらぺらとめくる。
それで、ふと窓の方を見たら、空の色がだんだんとオレンジになっていく。

それでさ、ここで眠るとすると、窓の外が明るくなってくるので目が覚めるじゃない。
もぞもぞとアジトから出てきたら、あかるい空気と緑いっぱいの景色に迎えられる。

公園に向かって背伸びするのが一日の始まりの儀式、なんてね。
それじゃあ生活のスペースも紹介しましょう。

キッチンはコンパクトだけど、ふたくちコンロがうれしいね。
凝った料理はしないけど、簡単なものをぱぱっと作っちゃう。

洗面台も独立したものがちゃんとあります。

お風呂とトイレはふつうかな。ひとりぐらしにちょうどいい感じ。

クローゼットは、奥行きがちょっと狭いかも？
季節はずれの服はロフトの小部屋に閉まっちゃおう。

ハシゴは、使わないときにはしまっておこう。
ちょっとお友達を呼んだ日なんかは、折りたたみテーブルを引っ張り出してきて部屋を広々と使う。
公園を眺めながら手作りのランチなんてどうですか？

天井が高くって、その一面に公園が広がるだなんて、なんだか額縁みたい。
縦長の景色とともに暮らす、谷四暮らし。
週末には川辺まで散歩して、天満橋の落ち着いたディナーをするのも特別なんだろうなあ。