暮らすことは自分の意地汚さをはっきり直視することだ、みたいな文言を高山なおみさんの本で読んだことがあります。
ちょっと記憶違いかもしれないけど…。
それは彼女の一人暮らし、ひいてはご飯を作ることに関するエピソードだったんですが、
私は収納についても同じことが言えると思うんです。収納をどうするか、って生活の中でかなり重要というか。

写真中央部に映っている真四角のものは可動式の棚です。
テレビボードって書いてありますが、そのぐらいのサイズ感のものならなんでも置けそう。
それで、奥にも棚のようなものが写っていますね…。

別角度から。
壁一面が棚で、収納です。しかも見せる収納じゃなくて、きちんと扉がついている。
見せたいものは中央部の可動式の棚に、見せたくないものや埃を避けたいものは壁に、って感じですね。

窓が大きい！写真は壁一面の収納の扉、全部閉めてます。
大扉の開閉だけで部屋の雰囲気がガラリと変わるので、
そのあたりも自分のライフスタイルに合わせて変えていくと楽しそう。

キッチンはシルバーと白。ちょっと見えているコンクリートとのコントラストがいいですね。
2口のガスコンロで、冷蔵庫の中の余り物を使ってご飯を作ったら、
なんだか掃除出来たような気がして、ちょっとやる気が出たりして。

やっぱりこの、壁一面の棚が素晴らしいと思います。
いくつかコンセントがついているので、電化製品の置き場所も自然と決まりそう。

間取り図はこんな感じ。「棚」という文字の多さが心強い。

高山なおみさんは自分が食べるものを作ることで暮らしを見つめ直していたけど、私は自分の持ち物を整理してみようかな。
…そんな気分になりそうな、持ち物整理の手助けをしてくれるかもしれないお部屋です。