織屋建というらしいです。
京都の西陣の北端にある、京町家の一種。

外観ではなかなか見分けがつかないですね。

玄関から見て奥の方が傾斜になっていて、
そこが元々は土間で、織場だったそう。

なので、このLDが元々は土間で織場。

少しだけ土間が有りますよね。

ここは薪ストーブとかを置いても大丈夫なように、
敢えての土間。

薪ストーブで暖をとって、
横にソファを置いて、ぼんやり窓の外を眺めたり。

いいですねー。

という、DK。

玄関側から左奥手にトイレ。
右奥手には庭に出られる扉がある納戸。

そしてこのスケルトンな階段を上がると二階。

上に上がっていくときっと気になるでしょう
この梁の力強さと工業用のライトの組合せ。それと天窓からの光。

なるほどこの物件の美しさ、魅力は
アイレベルでだけでは語れないものなんですね。

そんな事を考えながら二階に上がると結構広いスペースが。

ここはワークスペースや納戸にしようねというのが
情報出典元の八清さん。

なるほどですね。
ここでの仕事は気持ち良さそうだし、荷物もたくさん置けそう。

そしてその奥に和室。

和室のランプも同じもの。雰囲気に合いますねー。

襖をあけるともうほとんど一体化。
この方が気持ち良いでしょうね。

そしてオープンにする事を前提に作られているのでしょう。


さて、じゃぁちゃんとした個室は無いのかね？というとそうでなく、
玄関横に京町家用語で言う所の「店の間」が有るのです。
それもとても素敵な。

美しい現代的な和室といった趣。

日の光を取込む所一つとっても気をつかってる！

出格子というそうです。いいですねー。

この部屋の横を通って水回りを過ぎて、
さっきのDKに行くわけですよ。

つまり、このお部屋はかなり独立したお部屋。
応接間やゲストルームにももってこい。
トイレがちょっと遠い事がネックかもだけど、
教室とかも開ける感じですよね。



いいでしょう？このお家。
それで、しかも立地が良いんですよ。
駅が遠い？？ええ、そうですが、
今京都で人気が上がっている船岡温泉辺りもすぐそこ
千本通の商店街も楽しい
千本鞍馬口ですからね。

私は大好きです。

京都にセカンドハウスが欲しいというような
そんな方には特にオススメかなと思います！