物件ファンというより、カーグラフィックの画像みたいになってますが、こんなに状態のいいヴィンテージカーを賃貸住宅として貸しだす、なんてことがあるんですね。

東京R不動産さんの自由自在な視点にはいつもおどろかされます。デザイン性の高い物件はもちろん、リノベーションにレトロ、時には六畳一間のつつましい和室まで。

今回は銀色のトレーラーハウスというわけ。

こちら、流線型のアルミ製ボディで知られる高級キャンピングカー、エアストリーム社の「インターナショナル」というモデルだそうです。1969年式なので、住宅でいえば築50年近いですが、むしろプレミアム感がある。

共用の中庭を囲むように、平屋２戸とこのエアストリーム１台が配置されているそうで、同じ敷地に住んでる隣の住人さんもいる、ということですね。だけど、自分だけキャンピングカーに住んでるという（笑）

スタイリッシュですねー。

この、デイヴィッド・ホックニーの絵をほうふつとさせる西海岸っぽい中庭からして、オーナーさんの好きな世界観をびりびり感じるんですよね。どんな人が住むのかなあ。

間取り図？はこちら。20平米あるので、ひとり暮らしにちょうどいいでしょう。ベッドが並んで二つ、というのは普通のワンルームにあまりないレイアウトですね。

最近は「持たない暮らし」やエコロジー、新しい働き方・生き方の流れからトレーラーハウスを住居に選ぶクリエーターさんやブロガーさんもいらっしゃるようです。

こちらのエアストリームもそんな世相に合うのかもしれませんが、なんかこうもっと、ただアメ車が好きでカッコいいから住んでる！的な、感性一発の選び方もいいと思うな。

とくに普通の20平米の物件に劣っている感じがしないのがすごい。むしろこの築年数でこの仕上がりのお部屋は少ない、と思ってしまう。友達呼んでも彼女呼んでもばっちり？

泊まっていけますからね。

車窓から中庭が見えて。収納もあって。

これ水回りどうなってるのかな〜？
シャワーもトイレも普通に使えるっぽい。

３口のガスコンロきた。料理もいけます！
冷蔵庫のデザイン、すばらしいですね〜。

これは、たのしくなりそう。

ヴィンテージのエアストリームを住みこなしちゃうナイスガイが友達にほしい〜っす。

だれか〜（笑）！！