どーんと大きな窓。LDKにあるのですが、カーテンをかけずとも、
人の視線を感じにくいようになっています。地下の利点ですよね。

都心部で暮らしていると、
どうしてもノビノビ暮らすというのが難しいですよね。

それを打開する方法もまぁ幾つかあると思うのですが、
視線をずらすという方法の一つとして、
生活空間を地下に持って来るというのは有りだと思います。


それを地でいくこの物件は
元々コーポラティブハウスとして作られた建物の一角。

外観もコンクリート打ちっぱなしで、
でも冷たい印象に成り過ぎない感じ。

このお部屋の玄関は両開き。

なので、自転車やバイクも玄関口に入れられます。

ここ、面白い空間ですよね。

そして1階には寝室やサニタリー、お風呂なども。

このお風呂がかわいいんです！

ね、全体的に浴槽の中、角が丸っぽい。
もたれ掛り易いものを選んでいるんですね。

サニタリーも良いですよ。凄く考えて作られたんでしょうね。

洗面鏡が大きく、恐らくこれは開閉型でモノを収納できるはず。
小さいながらも窓もあり、通風採光に気を使い、
そして何より空間のサイズの割に収納が多い。
わかるわー！というデザイン。

そして1階の寝室。完全に壁で閉じているのではなく、
腰の高さ程度の壁＋ブラインドで半個室を作っているもの。

なのでLDからしたらロフトのように見えるはず。

外に面したブラインドを上げると、
例の大きな窓から外と視線が交錯する可能性があるので、
気になる人は対応をされると良いかと。

でも、このままが一番良いと思いますけどね。

さてさてやっと地下です。
1階寝室の横にある階段を降りるとLD

LDのすぐ奥のKを通り抜ければそこにも部屋があるという
少し変わった間取り。

地下のメインの窓でもあるLDの窓は
もちろん窓は巨大なあの視線を感じさせない窓。

しかし、ほんとうにここは地下か？と思わされるような日当り。
でもやはり目の前はコンクリ。うん、間違いなく地下だ。

これだけ日が当たれば生活に支障は無いし、緑も育つ。
物件全体として湿度は対策済みだろう。
通風とか気をつけてそうだし。

なので夏涼しくて、冬暖かいという
地下の利点の方が強い気がしますよね。

上北沢だとすぐそこに公園もあるし、
手前の桜上水までだと新宿からの終電もかなり遅くまであったり。
甲州街道もすぐそこですし、カンパチも遠くない。

ちょっと良い感じの便利な郊外として考えたら、
この物件に家族で暮らすイメージが出来るのではないでしょうか？！