堀川通りに面していて、北大路駅から徒歩9分。
北大路バスターミナルから３つ目堀川北大路バス停からすぐ。

立地がそもそも良い所ですよね！？

それでガレージ付！京町家としては珍しいと思います。

車は現状だと小型車のみ利用可能ですが、
トイレを移動させて減築することで、
普通車も駐車可能になるということ。

そしてなんと言っても2階のこの舞台。

14畳の板間とすぐ横に四畳半の和室。

堀川通りから少し下がっているので
騒音もあまり気にならないとか。


日本舞踊の五大流派の一つに数えられる
家元の稽古場として建てられたそう。


それと1階応接間のRを描くモダンなこの壁！

良いですねー。飾り棚に洋酒とか飾っていたのでしょうね。

裏手になる坪庭に面した比較的一般的な和室もあります。
雪見障子ですね。室内をのぞかれにくいだろうという点も利点。

この和室につらなる1階のLDKも広く、リノベーションして
上手く使うととても開放感があるお空間になりそう。

リノベーションし甲斐のある物件ですよね！
どこを残してどこを活かして、どこをいじるか。

そして！ですよ、素晴らしいなと思うのは情報出典元の八清さん、
先ほど掲載のプラン（間取り図も）リノベーションプランも、
かわいい！
これは地味に大事な事だと思うのですよね。見易くかわいい。

これはプランその１で
稽古場をほぼそのまま広い寝室に、ただ少し吹抜けにして、
京町家の弱点の一つである明かりを1階に下ろすアイデア。
1階のトイレは階段下に。駐車場を広く。
1階のLDKまわりは現代的に。
1階応接間はフリースペースに。
（このプランだと料理教室ですね。）

料理教室などの教室系、マンツーマンだと
自分は乗らないでも駐車場１台確保する意味、大きいですよね。


そしてリノベーションプランその２　
建物の真ん中を大きく吹抜けにし、建物を一体化するイメージ。

1階は大きな１LDKに。
庭を表庭と裏庭にすることで、周囲を全て緑で囲まれる形に。
寝室は眠るところで、
LDKで家族と共にする時間に比重があるイメージ。


そして、最後その3はちょっと特殊な
京都に京都然としたセカンドハウスを設けるとか、
収益物件化するアイデア。

これでもか、とばかりに京都感を前面に出しつつ、
稽古場なども少し残し歴史を感じさせる。
そうそう、こういうの喜ばれますよねー！というプラン。
ちゃんとトイレを2階にも作ることとか、
それによって部屋を繋がり間から個室にわけるとか抜かりない。
あと、自転車置場は必須ですよね。
さすが。



とイロイロとアイデアは出て来るでしょう、この物件。
今回は八清さんは物件の販売のみで、リノベーション施工会社は
ご紹介いただく形になるそうです。

今、京都の、特に真ん中から少し下のエリアは
ちょっと値が上がっていますが、
このくらいならまだ現実的と思える人も多いはず。

これ以外でも、八清さんいい物件もっていますし、
御相談行ってみられては？！