大正ロマンの香り広がる1965年生まれのおじいちゃん物件。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
メリークリスマス、物件ファンです。再び、福岡の物件から。東京では見られない味わいがあり、ついつい食指が動いてしまいます。
33.2帖の広々とした洋室。ここに「大正ロマン」の香りが漂うのは、やはりベルベットの肌合いの深紅のカーペットからでしょうか。黒々とした梁とダークブラウンの壁も。
こちらの物件、間取りがユニークで、木製の壁の向こうにウォークインクローゼットと水回りが隠れているんですね。
洋室の右端に玄関があるのですが、一度外の共用通路へ出てからすぐ右手に納戸スペースがあり、ここに洗濯機を置くという。
ウォークインクローゼット。きれいですね。
キッチンのタイル、くすんだ群青色がすばらしい。洋室との取り合わせでこの配色しかない、という風格。この渋さでIHのモダンさ。
おじいちゃん物件と申し上げましたが、水回りはこの瑞々しさ。新しいです。キッチンのデザインを引継いだタイルが恰好よすぎる。
大きな鏡のあるトイレ・洗面室と浴室の間は硝子窓で仕切られているようですね。まったく浮ついたところのない、気持ち良い空間。
再び室内に目を向けると、戸惑うほどの広さと明るさ。33帖ですからね。居住空間としてフル活用できたら相当な上級者でしょう。
共用スペースから見た玄関ドアの写真だと思いますが、建物自体にシャープな空気が張り詰めています。おじいちゃんかっこいい。
このニヒルさ。多くのデザイナーズ物件には辿り着けない境地。物語でみた私立探偵の住まいなのか。そんな空想が広がりました。
そして、一旦外へ出てからの納戸スペース。こちらは灰のタイルを敷いて静謐な空間に。洗濯だけで終わらない何かの予感が満ちる。
美しい。
照明の抑制された存在感。
真似するのはたやすいことではない。
独特な質感の梁を改めてご堪能ください。
ビンテージとはこのことですね。
博多のすこやか通り沿い。著名な建築学者・増田友也氏の設計によるオフィスビルをコンバージョンしたアパートメントとして、福岡では知る人ぞ知るレトロ物件だそうです。
ごちそうさまでした。ちなみに別室では紅ではなく紫のカーペットを敷き詰めたメゾネットもあるそう。一度、訪ねてみたいです。
33.2帖の広々とした洋室。ここに「大正ロマン」の香りが漂うのは、やはりベルベットの肌合いの深紅のカーペットからでしょうか。黒々とした梁とダークブラウンの壁も。
こちらの物件、間取りがユニークで、木製の壁の向こうにウォークインクローゼットと水回りが隠れているんですね。
洋室の右端に玄関があるのですが、一度外の共用通路へ出てからすぐ右手に納戸スペースがあり、ここに洗濯機を置くという。
ウォークインクローゼット。きれいですね。
キッチンのタイル、くすんだ群青色がすばらしい。洋室との取り合わせでこの配色しかない、という風格。この渋さでIHのモダンさ。
おじいちゃん物件と申し上げましたが、水回りはこの瑞々しさ。新しいです。キッチンのデザインを引継いだタイルが恰好よすぎる。
大きな鏡のあるトイレ・洗面室と浴室の間は硝子窓で仕切られているようですね。まったく浮ついたところのない、気持ち良い空間。
再び室内に目を向けると、戸惑うほどの広さと明るさ。33帖ですからね。居住空間としてフル活用できたら相当な上級者でしょう。
共用スペースから見た玄関ドアの写真だと思いますが、建物自体にシャープな空気が張り詰めています。おじいちゃんかっこいい。
このニヒルさ。多くのデザイナーズ物件には辿り着けない境地。物語でみた私立探偵の住まいなのか。そんな空想が広がりました。
そして、一旦外へ出てからの納戸スペース。こちらは灰のタイルを敷いて静謐な空間に。洗濯だけで終わらない何かの予感が満ちる。
美しい。
照明の抑制された存在感。
真似するのはたやすいことではない。
独特な質感の梁を改めてご堪能ください。
ビンテージとはこのことですね。
博多のすこやか通り沿い。著名な建築学者・増田友也氏の設計によるオフィスビルをコンバージョンしたアパートメントとして、福岡では知る人ぞ知るレトロ物件だそうです。
ごちそうさまでした。ちなみに別室では紅ではなく紫のカーペットを敷き詰めたメゾネットもあるそう。一度、訪ねてみたいです。