家の中のもの、その殆どには
存在理由があるものです。
（時代の経過で存在価値が
無くなってしまっていたとしても）

さて、この流木に
はたして存在理由があるのでしょうか。

意味なんてない、そう決めつけるのは
実はかなり難しいですよね。

きっとただ、
他のものとは違うタイプの意味があるということ。

有用だから意味があるというのではなく、
有用なものという思考に縛られていませんか？

という意味は確実にありますよね。
脳みそを柔らかくしつづける、
お部屋のシンボルツリーのようなものだと。

そして、生け花のように、
空間の広がりを意識させてくれるものだと、
私はそう思います。

和室の畳が琉球畳というのも、
自由さが有って良いですよね。

躯体はもうすぐ築５０年になるマンションなので、
ビンテージ感だとか重厚感も感じさせる佇まいです。

事務所利用が出来ない迄も、
個人の自宅兼作業場所等は良さそうなので、
自宅でクリエイティブな作業をされるかたには
きっと良いのではないでしょうか？

困った時には、木を眺めて脳みそ柔らかく！