30代、40代って悩み多き世代ですよね。
子どもが増えたor成長したから
広いお家に引っ越さねばならなかったり、
親の老後のことも気になってきたり。
一方で、ひと旗揚げたいとばかりに
独立や起業を考えたり、
自らの老後のための資産形成をはじめたり。

そんな数々の課題を受け止め、
柔軟に、臨機応変に対応してくれる
心強い物件がこの空に伸びた縦長のお家。
その名も「エンピツハウス」。

3階建ての建物を、
2023年11月に全面改装。
2〜3階はファミリー向け住居、
入り口が分離された1階は
別世帯の住居として、
または事務所としても活用できる
フレキシブルなお家になりました。

どうなっているのか、
順番に見てまいりましょう。

まずは外階段を使って2階へ。
ご覧のとおり入り口は1階と2階で完全に別、
宅配ボックスも別々に設置されています。

ミニマルで洗練された玄関扉の先は、

右側にシューズラックが、
左側に収納スペースがチラリと見える
玄関土間。

収納の開口部はかわいらしい
エンピツモチーフです。
玄関周りがすっきりするだけでなく、
外出や帰宅のたびにこのデザインが
目に入るのがたまらなくうれしい。

14帖のLDKは、
天然木の風合い感じる素材を
床に天井にと採用した
ナチュラルで開放的な空間。

オープンラックがキッチンと
リビングダイニングを
ゾーニングしてくれています。

ラックの向こう側には、
テーブルセットやソファセットを
ぎゅっと効率良く配置して。
床の下に遮音マットを敷いているため
生活音が階下に伝わりにくいそうですよ。

シンプルな電球の照明が
めちゃくちゃに映えるなあ。

リビングダイニングの二面採光に加え、

機能性とデザイン性を兼ね備えた
ステンレスキッチンの前にも窓がある、
三面採光の明るいお部屋です。

洗面脱衣所もシンプルながら
水栓や洗面ボウルなどの
ディテールにこだわりが感じられ、

バスルームは清潔感を大切に。

トイレはコンパクトですが、
小窓付きで圧迫感はなさそうです。

つづいて階段を上って3階へ。

3階には窓とオープン収納を備えた
洋室が2つあります。
広いほうのお部屋は主寝室に、

小さいほうのお部屋は子ども部屋に。

さらに、4帖ほどの小部屋は
バルコニー付きで、

外に出れば京都の街並みと
その奥に山々が連なる
眺望を楽しむことができます。

それでは最後に1階へ。
いったん外へ出て
階段を下りましょうね。

1階はワンルームですが、
13.4帖と、ゆとりをもって暮らせる広さ。

冒頭でお伝えしたとおり
事務所や作業スペースにできますし、

しっかりしたキッチンや

収納があるので別世帯の住居にも。

現況では水まわりはトイレのみですが、
奥のフリースペースに給排水配管が
仕込まれているので、
浴室を入れることも可能。

親世帯に住んでもらってもいいですし、
1階のみ賃貸に出す、という手もありますよ。

場所は京都市北部の紫野。
上品蓮台寺や千本ゑんま堂、北野天満宮、
金閣寺など歴史や文化を感じられる史跡が
徒歩圏内にある一方、
日常生活に必要な施設だって
なんでもござれの暮らしやすいエリアです。

ここなら30代からの家族の夢と希望を
託してもいいかな、なんて思わせる、
ひょろりとした見た目に似つかわしくない
頼もしさのエンピツハウスなのでした。