1964年竣工の旧東綾瀬団地。 団地ブームの真っ只中に建てられた 43棟あるマンモス団地のうち、2棟が 体験型のライフスタイルを提案する アウトドアとDIY可能な「いろどりの杜」 として生まれ変わったのは2020年のこと。

シェア菜園では家庭菜園を、 広大な庭ではキャンプやBBQを 楽しむことができるほか、 お部屋は内装に手を加えて 自由にカスタマイズしてOK。 物件ファンでもご紹介したことがあるので 覚えている方もおられるかもしれません。 https://bukkenfan.jp/e/5864719289616971417 そんな人気のDIY団地に 空き部屋が出ます！

今回入居者を募集するのは 二人暮らしにも適した2DKタイプのお部屋。 ただし、写真は同じ間取りの別室のものです。 DIY可能物件なので 現況は異なる可能性が高いですが、 空間の雰囲気だけでも伝われば…！

というわけで、お部屋へ。 玄関扉を開けると、 土間タイルの空間が奥へつづきます。 写真の壁は、ニュアンスのあるシックな紫。 玄関を上がってすぐ左にあるのが、

同じく土間タイルの床のダイニング。 南向きの窓からたっぷり光が注ぎます。

造作キッチンは床のタイルになじむ ミニマルなデザインながら、 2くちコンロに作業スペースを確保。 しっかりお料理できそうです。

ダイニングの奥には4.7帖の洋室が。 ところでこれ、なんてことないのだけど 絵になる光景だなあ。

ダイニングと居室は 木の引き戸で仕切られていて、

このように閉めることも可能。 建具の味わい深さも良いですね。

居室の床は屋久島地杉の無垢材。 足を崩して靴下を脱いで、 すべすべの肌触りを感じましょう。

アクセントのニュアンスカラーが ベニア仕上げの壁とお似合い。 掃き出し窓の外のバルコニーは ダイニングの外のバルコニーと つながっています。

隣の洋室は5.2帖。 北向きの肘掛け窓があるので、 寝室はこちらにするのがよさそうです。 壁に残る手仕事の跡、 ずっと眺めていても飽きなそうだ。

いったんダイニングに戻りまして、 左奥に見えているのがサニタリー。

白で統一されたクリアな印象の空間は 居室とのギャップが大きく、

それはバスルームも同様。 清潔感を最優先した シンプルなデザインがうれしいですね。

とはいえ、このお部屋の醍醐味は やはりDIYのできる自由な空間。 実際にお部屋を見て気に入った方は そのまま住んでもいいですし、 初めてのDIYに挑戦したい方もぜひ。 なんとプロの大工さんが 無料でアドバイスしてくれるそうですよ。 家庭菜園に、キャンプに、DIYに、 週末の予定がぎゅうぎゅうに詰まった 新たな生活がはじまる予感がします。