昭和レトロな下北沢のアパートで始める、ときめきに満ちたひとり暮らし（東京都世田谷区22㎡の賃貸物件）

初めて足を踏み入れたはずなのに どこか懐かしくて心が和む 昭和生まれのレトロアパート。 今ひとり暮らしを始めるのなら こんなお部屋がいいな。

実家から持ってきたのは 布団といくつかのダンボール箱だけ。 がらんとした部屋で畳に寝転がって まだ見慣れない天井を眺めながら 新生活の幕開けをじわじわと実感する。

さっぱりとした気取らない佇まいは 自分らしい空間へと作り込んでいく 過程も楽しむことができそうだし

下北沢駅から徒歩7分という立地は 演劇や音楽好きさんはもちろん お買い物や外食の選択肢も多く ただ街を歩くだけでも面白そう。

201号室

まずご紹介するのは2階の201号室（現在こちらは満室）。 間取りはシンプルな1DKですが 南向きの角部屋で2面に窓があったり さらにバス・トイレが分かれていたりと うれしいポイントが盛りだくさんです。

三和土とキッチンまわりの床は いかにも昭和のお家らしい レトロポップな柄がたまりません。

窓から光が入るキッチンは 給湯器が付いているようです。 コンロは好きなものが置けますよ。

壁面には吊り戸棚と ツールの収納に便利な 有孔ボードがありました。 ちょっとした作業台なんかがあると 自炊が捗りそうです。

広さ6畳の和室は 窓を開ければ風がするりと 通り抜けていくのでしょうね。

洗濯物や布団は 南向きのベランダに干せますよ。 日当たり抜群なので カラッと気持ちよく乾きそうです。

天袋付きの押入れと 観音開きの納戸をフル活用して お部屋はなるべく物を少なく保ちたい。

家具はちゃぶ台と小さな本棚に サイドテーブルや飾り台としても使える スツールがあれば十分。

プラスで窓辺に文机を置けば 昭和の漫画家になった気分で 勉強や仕事も頑張れそうです。

賑やかな駅周辺から少し歩いた 閑静な住宅街という周辺環境は コツコツと創作活動に勤しみたい方にも ぴったりだと思いますよ。

サニタリーまわりは 型板ガラスの窓から たっぷりと光が注がれる浴室と

同じく窓がある素朴なトイレ。 設備は時代を感じますが ホッと落ち着けそうです。

続いて1階の101号室も 少しご紹介させてください。

101号室

こちらも2面の窓から光が入り 明るく穏やかな雰囲気が漂います。

エアコンは付け替えたばかりの 新品なんですって。 窓からの冷気を遮ってくれそうな アコーディオンカーテンもありがたい。

そうそう、いずれのお部屋も 2024年2月からは 「J:COM　次世代ＡＩ WiFi」が 無料で使えるそうで 事務所やテレワークオフィスとしての 利用も相談可能なのだとか。

下北沢駅は渋谷や新宿などにも アクセスしやすく 新代田駅や笹塚駅にも徒歩圏内で 3路線が使用できるエリアなので 近隣の大学通学や 仕事用の拠点にも良さそうです。

水まわりは2階のお部屋と 同じ形のキッチンに

洗面台と一体になった 2点ユニットのバスルームと

ウォシュレット付きに アップデートされたトイレ。

個性的なお店が軒を連ねる 複合施設「ボーナス・トラック」をはじめ、 「ミカン下北」など 新たなエリアやカルチャーも 生まれ続けている下北沢の街。

外に飛び出して未知の世界との 出会いを楽しんだり お部屋にこもって自分の好きに没頭したり。

外に飛び出して未知の世界との 出会いを楽しんだり ノスタルジックなアパートの一室で 自分の好きに没頭したり。 ときめきに溢れたひとり暮らしが 始まる予感に胸が高鳴ります。

文・山中みく 香川県出身のイラストレーター。海と山の近くに住んでいます。古着と映画と旅が好き。 ＠miku_yamanaka

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公開:2024/1/18 最終更新:2024/3/18