南欧風の青い瓦屋根に白い塗り壁、
鉄製柵のバルコニーといえば、
みんな大好き、秀和レジデンス。

このお部屋は、2015年に
フルリノベーション済み。
主役はオリジナルカウンターを
備えたキッチンです。

場所は外苑前駅から徒歩2分。
瀟洒な外観に、秀和シリーズのなかでも
とくにファンが多い秀和南青山レジデンス。

まるでパリのアパルトマンのような
外観に見とれつつ、
レッドカーペットの敷かれた
長いアプローチを抜けて建物の中へ…
って、え？ レッドカーペット？

はい、レッドカーペットです。
共用部の美しさも秀和ならでは。
毎日ここを通ると思うだけで
気分が上がってしまいますね。

お部屋は最上階、8階の角部屋。
ひとりならゆったり、
ふたりでも快適に暮らせそうな1LDK。
大きなバルコニーはありませんが、
居室をぐるりと囲むように
4つのバルコニーが配されています。

玄関ドアを開けると、
そこは広々とした土間（写真左）。
これはかなり贅沢な
スペースの使い方なのでは？
玄関もバルコニーのひとつに面していて、
光がたっぷりと注ぎます。

12.6帖のLDKにある2つの開口も
窓の外はいずれもバルコニー。
青山の街並みを一望できるそうですが、

建物の美観を保つため
バルコニーでの洗濯物干しはNG。
やはり眺望が自慢の屋上が
共用の洗濯物干しスペースになっています。
こういうルールも管理の行き届いた
秀和ならではという感じで逆に良い…！

居室に戻りまして、
主役のキッチン周りを見てみましょう。

キッチンはステンレス、
壁はサブウェイタイル、
足元は居室からつづく無垢床。
さらにOSB合板に、カウンターはモルタル？
と複数の異素材を使っているにもかかわらず
すべてが見事に調和した
オーナーさんのセンスが光る設えです。

奥にはパントリーがあるので（写真右）、
調味料や食品のストックはここに並べて
キッチンはいつもすっきりさせておきたい。

居室には造作棚やデスクがあります。
空間をできるだけ有効的に使って、
こちらもできるだけすっきりと。
OSBとアイアンの仕切りの向こうは

3.6帖の寝室。
コンパクトながら、ここも窓の外は
バルコニー、クローゼットも備えています。

サニタリーはモノトーンの
シンプルでスタイリッシュなデザイン、
お風呂はゆったり足を伸ばして
浸かれそうなバスタブがうれしいかぎり。

都心かつ駅チカ、最上階で角部屋の、
フルリノベ済み秀和レジデンス。
憧れの全部のせみたいな
お部屋でございました。