いいですねえ。
大きな陽だまりできた畳の小上がり。
つい目尻が下がってしまうのは、
やっぱり日本人だからでしょうか。

小上がりのあるワンルームなんて
めったにお目にかかれないですよね。
なくても困りはしないけれど、
あれば日々にゆとりと
特別感をもたらしてくれる気がします。

だってほら、よく見れば、
障子窓や地袋まである
なかなか本格的な和のしつらえ。

そして、正面にも左側にも
天井にも、たくさんの窓！
畳にごろりと寝転んだら、
天井の障子から光がふんわり注いで。
癒やされるだろうなあ。

地袋の上は読書の特等席。
腰掛けてページをめくって、
本の世界にさあどうぞ。

本をしまうならこちらの棚がおすすめ。
シリーズ物の歴史小説を並べたい。

ここで直面するのは、どこで寝るか問題。
小上がりに布団を敷けば
洋室にはソファとテーブルを
ゆったり配置できるけれど、
洋室にベッドを置くのもいいし…。

うーん、悩ましいけれど、
窓の横にクローゼットがあるから
私なら洋室にベッドを置いちゃうかな。

反対側にはシンプルなテーブルを置いて。
アクセントクロスのグレーと、
その端の漆塗り風の仕上げが
和の気分をぐっと盛り上げてくれます。

キッチンは収納がたっぷり。

大きめシンクに根菜をゴロゴロ転がして、
ゴシゴシ洗ってカレーでも作りましょうか。

キッチンのお向かいに冷蔵庫を置いて。
勝手口があるので明るいんです。

勝手口の向こうはバルコニー。
洗濯機はこちらに干せますよ。

2点ユニットのバスルームは
ミラーキャビネットがありがたい。
細々としたものを全部収納して
すっきりさせましょう。

玄関はシューズボックスがあっても
まだ余裕がある広さ。

靴持ちさんでなければ、空いたスペースに
買い置きの日用品を置いてもいいですね。

最寄りの姪浜駅まで
歩いて7分の距離ですが、
急ぎの際は、目の前のバス停を
利用することもできます。

あぐらをかいて本を読んでも、
ごろりと昼寝をしても、
パソコンで作業してもいい。
遅くまでおしゃべりに花を咲かせた友達に
そのまま泊まってもらうこともできる。
そんなプラスアルファの空間がある生活、
はじめてみませんか？