とことんかわいいお部屋です。
無垢床と、白壁にベビーブルーのクロス。
いいでしょう！？

ほんのりレトロで素朴なアパートです。
待っているのがあのお部屋だと思うと

そのギャップにちょっと
ドキドキしています…。

うん、間違いない、かわいい…。
選ばれし建具や材がつくり上げる
このお部屋の第二章です。

かつては和室もあったそうですが
どーんと広いワンルームに変身。
おかげさまで33㎡まるっと
広々使えるというわけ。

玄関の可動式の棚に
もちろん靴は並べたいし、
上段にはプミラとかポトスなど
つるが垂れ下がるタイプのグリーンを
並べてもぐっと華やぎそう。

玄関とキッチンが隣という物件に
何度が住んだことがありますが
買い物から帰ってきてすぐ
冷蔵庫に片付けられるので
大変重宝した思い出です。

そうした便利さに加えてスペックも◯。
人工大理石を使ったツルンとしたボディ、
そして3くちコンロ＋グリル付きの喜ばしさ。

清潔感のある白いタイルがお似合い。
写真のようなシルバーのキッチンツールが
よく似合いそうだな。

淡い色の床材はバーチ材だそう。
部屋の表情を優しくしてくれています。
むむ、あのぽっかり空いたところは…

ウォークインクローゼットなんだ。
しかも照明付き。
入るたび、ワクワクしそうなつくり。

和と北欧を融合させたインテリアを
ジャパンディと呼ぶそうですが、
このお部屋によく似合いそうです。
白におめかしされた天井にほんのり残る
レトロっぽさもこの部屋の個性ですね。

珍しいなと思ったのがこのベランダ。

なんと納戸付き。南向きで採光もよく
植物を育てたくなるでしょうから
そんな時は培養土やスコップをここに。

お部屋に戻って最後に水回りを。
トイレと洗面台は同室ですが、
木製の洗面台はもうそこにあるだけで
センスをぐっと上げてくれます。

トイレはスマートなタンクレス。
トイレ側に黒アイアンのペーパーホルダー。
そんな粋な計らいもこの部屋らしいです。

外観はレトロなアパートでしたが、
そうだったっけ…？　と思うほど、
それくらいの変身っぷり。

アパートのお向かいは駐車場になっていて
とても静かな環境だそう。
最寄り駅の小手指駅は、
有楽町線・副都心線の直通電車があり
都心へのアクセスも良好。
たとえば渋谷までだと約50分で
出られるそうで、
通勤やお出かけにも便利な場所。

ホッとする爽やかさ、安定のかわいさ。
レトロアパートをこんなに魅力的に
変身させる、リノベーションの底力を
垣間見ることができました。