もうこの一角だけで「眼福」…
ざらっとした質感、落ち着いたトーン、
壁にぽっかり開くアーチ…
部屋に見えるどれもが魅力的なんですけど
それらをググッと引き立ててる、
いや、心掴まれるのが、
窓の外の緑なんですよ。

ひとめでわかる、環境の良さ。
滲み出る、癒しの部屋のオーラ。
ほら、右から左まで、
窓の外に見えるのは豊かな緑。
土間ゾーンとフローリングゾーン。
どちらもきっとお気に入りの場所になる。

土間からの眺めも、好きすぎる。
奥の木で囲われた場所は、

キッチンです。
小屋みたいでかわいい。

スッキリしたモルタルの表情、いいなぁ。
目の前に窓があって、
気持ちよさそう。
朝の色んな風景を想像するだけで
なんだか幸せな気持ちに。

どんな天気で妄想してみても
どれも静かで穏やか。
一日の始まりが穏やかなのは
とても大切なこと。

木製ルーバーの建具も素敵。
アーチの向こうに洗面所が見えます。

左官仕上げの壁の濃淡が美しい。

鏡はついてないので
ここに似合うクールで素敵なやつを
厳選してつけたいところ。
真鍮や古材のフチのとか似合いそう。

隣のドアはトイレです。

こだわりを感じる取手や鍵。
丸いドアノブより開けやすそうでいいな。

窓の外を見てみましょうか、
いやはや絶景、大自然！
柿もたわわ。

ぐるり囲むバルコニーも最高！
眼下には川も流れています。

こちら間取りを見ると、おや、
1階にも2階にもキッチン、お風呂が。

実は、二戸のアパートを
まるっとリノベした物件なのです。

今ご覧いただいたのは2階で、
次は1階へ行ってみましょう。

こちらも…最高〜！
土壁の向こうに見える山。
剥き出しのコンクリ天井、古材の床、
2階とはまた違った雰囲気ながらも

深呼吸したくなるような、
有機的な部屋。
2階とは異なるつくりのキッチンは

表情豊かな左官壁が味わい深い。

窓の向こうの景色、
ポッと灯る橙色の電球、
温かみが満ちていて

窓辺下には飴色タイル。
厳選した好きなものだけ置きたいな。
これでいいや、は止めようと思うのです。

異素材たちが、喧嘩することなく
同居する空間。

色々な表情の古材の壁の中、
ぽっかり空いた所には
なんと素敵なデスクスペース！
ちょっと集中したい時はこちらで、

一仕事終えたり、煮詰まったり、
一息つきたい時は窓辺へ。

ゆっくり淹れた珈琲を片手に
読書したり、音楽聴いたり…
あああ、たまらない…！
家の中も外も、癒ししかない…。

ちなみにこの一角、
窓を閉めるとこんな感じ。
いかに借景が効いてるかがわかりますね。
暖炉は工事費がかかるけれど
設置可能とのこと。
またグッと雰囲気が良くなるだろうなぁ。

落ち着いたトーンの天然素材に囲まれて
グリーンも浮くことなく、馴染みます。

玄関土間のこの感じも、
なんだかとてもいいなぁ。
土壁に差す光の温かさ。

壁と一体化したドアを開けると

スッキリタイプの洗面台、
そしてトイレがあります。

そうそう、キッチン横にあるお風呂場は
1階も2階もなかなかにスリム。
窓を開けるとこちらからも
山の緑が楽しめます。
毎日が旅気分。

レトロなままだけど、特に不便はないかな。
キュッと体育座りで浸かって温まろう。

屋上からはこの眺望！
洗濯物もよく乾きそう。

柵がない所もあったり
老朽化してる場所もあるので

修繕と合わせて、柵を設置するなど
誰もが集まれるような屋上へと
改修してもいいかもしれません。

四季それぞれのダイナミックな
風景を楽しめるなんて、
なんという贅沢かしら！

どんだけ人里離れてるのか…と思ったら
三ノ宮駅までは車で10分、
自転車で20分と、意外と街が近いのです。
急な坂もあるので、鍛えられるのは必須？

この2部屋をどう使おうか…
1部屋を自宅として、

もう1部屋を仕事場やアトリエに。

はたまた、1部屋を賃貸に、
というのも有りです。

どっちも素敵すぎるから
両方自分の部屋にしたいですけど。

どこを切り取っても
こだわりとセンスが溢れるリノベ。

大自然と天然素材のおかげで、
目にも優しく、ホッとする。
あちこちにお気に入りスペース。
多少の不便はあっても
この景色が手に入れられるなら！
こんな癒しの部屋に住みたい！
という人は結構多いんじゃないかな。