京都・太秦の閑静な住宅街にたたずむ、
ダークブラウンの外壁が印象的な戸建。
窓の鮮やかなライトグリーンの木枠に
思わず立ち止まってしまいそうになります。

緑の木枠にいざなわれて敷地へ入ると、
玄関の前には広々としたウッドデッキ。

ウッドデッキからシームレスにつづく
玄関には、これまた緑のタイルが
敷き詰められています。

焼き物のような風合いがいいですねえ。

玄関を入ってすぐの襖戸を開けると
こぢんまりとした畳スペースがお出迎え。
ここは襖戸を開け放して玄関の一部に
見立ててもいいし、
襖戸を閉めて応接間のようにしても。

その奥にリビングダイニングが
広がっています。

11.6帖のリビングダイニングには
2つの窓から陽光が注ぐのに加え、
床暖房完備で冬もあたたか。
ウッディな雰囲気ながら、
ダークブラウンの色合いのおかげで
落ち着きある空間に仕上がっています。

小屋風のカウンターの向こうは、

たっぷりの収納と作業スペース、
食洗機やオーブンレンジを備えた
ハイスペックなキッチン。
玄関とおそろいのタイルが
ここでも差し色として活躍しています。

キッチンの奥はサニタリースペース。
水回りがぎゅっとまとまっているのが
家事動線的にもうれしいですね。

シックなニュアンスカラーが上品な
モザイクタイルに覆われた洗面台は
収納が充実し、

お風呂にはどーんと大きな窓。
どちらも気持ち良く使えそうです。

玄関のほうを振り返って
畳スペースの脇、階段へつづく
廊下を進むと、

突き当たりに素敵な書斎がありました。

この窓は、冒頭でご紹介した
黄緑の木枠の窓。
中はこんなふうになっているんですね。
造作デスク、棚、花柄のアクセントクロス。
すべての要素が美しく調和しています。

2階には洋室が2部屋と和室がひと部屋。
大きな窓のある開放的な和室には、

ウォークインクローゼットのような
小窓付きの納戸が併設されています。

洋室はどちらのお部屋も二面採光で、

それぞれにクローゼットを完備。

このお家、1階も2階も
収納が充実しているのですが、
2階には折りたたみハシゴでアクセス可能な
小屋裏収納まであるんです。
ふだん使わない季節の物や
アウトドアグッズなどはこちらへ。

近くにはスーパーマーケットや
ドラッグストアが点在し、利便性は上々。
さらに、のどかな自然景観が広がる
広沢池まで約6分の距離にある一方、
徒歩すぐのバス停からバスに乗れば
京都市街中心部まで40分ほど。
京都の各名所へのアクセスの良さは
確保しつつ、ふだんは穏やかに暮らしたい。
そんな人にぴったりのお家です。